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農機具メーカークボタは日本の農業の鍵を握る

2024年04月02日 23:27

日本の農業就労者平均年齢は高齢化が進み、このまま行くと70歳になってしまうだろう。
若い人が農業を始めるにしても米造り農家にはならないだろう。それは儲からないからだ。
米作りは経験が無ければ直ぐに出来るものではないし、米価が上がらず年収も上がらない。
米農家の平均年収は300万にも届かない。だから若者は米農家にはならない理由でもある。
しかしお米は何だかんだ言っても日本人主食であるから
今後米農家の減少を止めないと、今の所自給出来ている米まで外国に頼るなんて事になりかねない。
不味い外国産の米を食べなければならない生活なんてごめんですね。
クボタは、2020年10月エヌビディア提携し、画像処理半導体GPUとAIを搭載した自動運転コンバインを今年1月に発売した。これは朗報ですよ。
世界の農機具NO1のディアは数百馬力の大型の自動運転機を得意としているが
クボタは100馬力以下の小型の自動運転農機に重きを置いている。
この自動運転農機が面白い。それぞれの車輪に1つずつモーターが付いており、小回りや凹凸のある
農地にも倒れにくくなっている。日本の農業にはもってこいではないか。
農業就労者の高齢化で農機に頼らなければ、高齢化人手不足に対応出来なくなるのは目に見えている。
これからの日本の農業に取ってクボタのような農機具メーカーが頼りになるだろうな。
因みに世界の農機具メーカーではクボタは世界3位の売り上げとなっている。
ヤンマーHDは世界5位につけている。
世界1位のディア(アメリカ)だが、日本のような小規模の農地では彼らが持ている大型農機は
無用の産物でしかない。
クボタヤンマーの頑張りで日本の農業を救って欲しいものです。

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