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トヨタのEV量産には電池という壁があるが
2023年10月13日 13:00
昨日はトヨタのEV生産に必要なEV専用ラインの紹介をしたが
未だ課題はある。昨日の最後の項に電池の供給問題があるとしたが、
これは従来のリチウムイオン電池の場合である。従来のリチウム電池の部材シエアは
中国が7割~8割握っている。それだけに中国からの呪縛を抜け出す必要がある。
となると本当にトヨタが2026年(2年後)150万台/年の生産台数を達成するのは
リチウム電池の供給をパナソニックやLGからの購入で賄いきれる。
2030年にはEVを350万台まで生産を引き上げる場合はどうか?
その頃にトヨタが一押しの全固体電池が量産になっているのか否かが一番のネックだ。
トヨタはEV専用ラインを構築し、それなりにコストダウンできるが、決め手はやはり
全固体電池の成否に掛かっている。これが量産出来て初めて新興EVメーカーをキャッチアップ
出来るのですねー。
トヨタは無論ですが、ホンダも含め日本メーカーは全てこの全固体電池の成功に掛かっている。
だが楽観は出来ません。リチウムイオン電池だって日本が世界で初めて量産を開始したわけですが
中国勢韓国勢にシエアを奪われてしまったわけですから。
全固体電池だってどのように世界に広めていくのか、難しい所ではあります。
まあ米国、EUのガソリン車メーカーと一体となって進めるべきだろう。
2030年に日本が計画通りEVで量産出来ている事を祈ります。
もしそれが瓦解しているとすれば、日本は先端技術で世界と伍していく事は出来ないだろう。
それだけ、車に付随する先端技術は多いのですよ。
半導体に補助金を盛んに出しているが、
車産業へ全固体電池への補助金の方がもっと重要だと思うけどね。
要は車業界に就いて働いている人が、直接的にせよ間接的にせよ非常に多いと言う事です。
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