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トヨタのEV生産ラインの構想が決まった
2023年10月12日 10:05
EVはガソリン車(ハイブリット含む)と同じ工程で作ると赤字になるか、それを回避させたとすると、
かなり高価格になってしまう。
4年位前だったか、ある日本の車メーカーの技術者から「EVは造れば造るほど赤字が拡大するから
造りたくもない。」と言っていたのは正にこの事なのだ。
テスラはそれを回避するために、メガキャスト製造を取り入れたり、ワイヤーハーネスの長さを極端に
短くしたり、様々な工夫をする事で製造コストを下げているわけです。
しかしガソリン車には急にそんな事出来ません。大きなリスクが出て来ますから。何も大きなリスクを取ってガソリン車の製造ラインを作り変える事などしないのです。商売出来ていますからね。
EVを製造するとなると、従来の製造ラインを使ってなんて事はできないのです。
EV専用ラインを構築しなければ、先行するEVメーカーをキャッチアップ出来ません。
今からEV専用ラインを作って追いつけるのか?
まあ従来の車メーカーの製造技術をなめてはいけません。
新興EVメーカーが苦労して造ったEV専門製造ラインを1/2~1/3程度の時間で作ってしまうだろう。
それだけの技術蓄積が有りますから。
で、トヨタが現在そのEVラインを構築中です。
メガダイキャストラインをさらに改造したり、部品の位置を変えて製造工程を極端に短く
しています。
本格的にガソリン車メーカーがEVラインを構築していくと、新興EVメーカーは
コスト競争力を失う可能性があります。要は車を製造するプロが本格的にEVを製造し出すと
トヨタのカイゼンではないが、どんどん製造コストを下げる事をし出します。
そうなると日々カイゼンを行っている日本メーカーはものすごく強いですね。
いずれ新興EVメーカーと追いかける旧自動車メーカー(ガソリン車メーカー)の逆転が始まります。
まあ車を製造するプロが動くと強いですからね。
問題があるとすると、電池が十分に供給されるかですかね。
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