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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ハケンアニメ!」レビュー☆
2023年01月30日 01:30
吉岡里帆、中村倫也主演他。己を超えろ。覇権を掴め。連続アニメ「サウンドバック 奏の石」で夢の監督デビューが決定した斎藤瞳(吉岡里帆)。だが、気合が空回りして制作現場には早くも暗雲が・・・。瞳を大抜擢してくれたはずのプロデューサー・行城理(柄本佑)は、ビジネス最優先で瞳にとって最大のストレスメーカー。「なんて分かってくれないの!」だけど日本中に最高をアニメを届けたい!そんなワケで持った大奮闘中。最大のライバルは「運命戦線リデルライト」。瞳も憧れる天才・王子千晴(中村倫也)の復帰作だ。王子復活に懸けるのはその才能に惚れ抜いたプロデューサーの有科香屋子(尾野真千子)・・・しかし、彼女の王子の超ワガママ、気まぐれに振り回され「お前、ほんっとーに、ふざけんな!」と、大大悪戦苦闘中だった。瞳は一筋縄じゃいかないスタッフや声優たちも巻き込んで、熱い“想い”をぶつけ合いながら「ハケン=覇権」を争う戦いを繰り広げる!その勝負の行方は!?アニメの仕事人たちを待つのは栄冠か?果たして、瞳の想いは人々の胸に刺さるのか?直木賞&本屋大賞受賞作家、辻村深月の大人気小説を映画化。アニメ業界で闘う者たちを描いた、熱血エンタテインメント!
3/10点!!原作未読です。吉岡里帆ってガテン系の頑張り屋です!というのを自身のキャラとして前面に押し出しているから、そのままのキャラを演じてもどこか冷めた目で見てしまいます。下手ではないのにノイズが入っている感覚。クドカン作品とかだとイイ味出しているので、これはプロデュースする側の問題な気がしますが、このことが皮肉にも本作の内容と重なる部分があり、どんなに作品自体が良くてもプロデューサーや関わる人間によって結果が大きく変わってしまうという。しかも、アニメはドラマと違い量産しやすいから、視聴率1%の差で席を奪われてしまう。アニメとはいえ、もはや芸術の域に達しているものも多いのに、一般層の支持に左右されまくりなところは大変だし、面白い世界だと思いました。テンポ感がドラマのワンクール観させられている感じで、王道ラインから外れず、劇的な展開もないのは残念。王子と瞳の絡みが少ないからかも。それと、瞳が王子を目指すのではなく、超えようと思った理由が弱いからかも。辻村さんの原作はただのお仕事モノではなく胸アツなのかな?辻村さんがこういう作品書くイメージなかったので、逆に興味湧きました。2022年公開。
このデジログへのコメント
> ムニュムニュさん
割と毒舌なので、ムニュムニュさんのお好みに合えばお願いします(^^)ここでのレビューは完全個人的なものなので、文体グチャグチャ思いつくままに書いてるので評論にはなってないです
> テンカさん
私もアニメは観ませんが普段観ない方にはアニメのストレートな表現が刺さるかも知れないですね(^^)キャストがこのキャストじゃなきゃダメと言う人があまりいないかったのが低い点に繋がりました
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