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工場が好き!(もし生まれ変わったなら)

2022年09月23日 15:38

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 私はもともとは(中学校頃までは)わりと「理系」志向だったのだと思います。高校の時の「進路指導」で先生と面談した時も「そうだな、お前には向いている」と言われた記憶が。ただ、高校数学と物理の教師が2人とも「大嫌い」で、この2科目は好きになれず。初年度理系の大学は受験したものの、当然不合格浪人して「文系」に転換して法学に進んだのであります。

 法学部には入ったものの、多くの学生が目指す法曹界公務員系・教職過程には目もくれず民間の企業に就職。うちの学部では超少数派でしたね、今思うと。民間企業で働くことしか頭になかったかな。関西の大学だったので、漠然と「電器メーカー」なんかをイメージしていたか?その後漠然海外系の仕事に憧れていったのだと思います。結局入ったのは出身県ではそこそこ名の知れた精密機械工業の会社へ。

 一ヶ月の研修工場のある温泉街で過ごしました。たぶん私はこういう「工場」の雰囲気が好きだったんでしょう。食堂はあるし、車通勤はできるし、それに若い女子社員も多いし(ここ重要!)。

 でも輸出課は東京事務所にしかない。で、結局一ヶ月後からずっと東京近辺での生活。工場は無い、社食は無い。若い女子はかろうじて「少しは居る」けど限られた人数でしたね。理系に進んでいれば工場で働いて、たぶん社内結婚をしていたでしょう。地方だからわりと若い頃に家も買えて、こどもが数人居る生活をしていたと思う。なんだか平凡ですが、今思ってもそんな人生が送りたかったかも。

 現実は、東京に来て輸出の仕事して最初の5年ぐらいは「無我夢中」。そのうちに周りが見えてくるとなんだか世の中には「もっと違う世界がある」ことがわかり、7年半後に外資系に転出。それ以来「社歴を重ねて」しまいました。外資人材の流動が激しい、私もいくつかの会社を渡り歩きました。幸い英語力は評価していただき、欧米の名のある企業にも参加させていただきました。が、流動も激しいね。今思うと地方都市で技術屋として働いてた方が人間としては豊かだったかなぁ~ とも思う。

 あれ、バイト出勤前になんだかちょっとノスタルジックになってしまいましたね。

 夫婦喧嘩しょっちゅうしながら、2人くらいのこどもの反抗期と向き合ってるような、工場で働くお父さんに憧れる「自分」も居るのですね。 人生って不思議!(笑)

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