- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「窮鼠はチーズの夢を見る」レビュー☆
2021年01月21日 01:36
大蔵忠義、成田凌主演他。好きで、好きで、苦しくて、幸せ。学生時代から「自分を好きになってくれる女性」ばかりと受け身の恋愛を繰り返してきた大伴恭一(大倉忠義)。ある日、大学の後輩・今ヶ瀬渉(成田凌)と7年ぶりに再会。「昔からずっと好きだった」と突然想いを告げられる。戸惑いを隠せない恭一だったが、今ヶ瀬のペースに乗せられ、ふたりは一緒に暮らすことに。ただひたすらまっすぐな想いに、恭一も少しずつ心を開いていき・・・。しかし、恭一の昔の恋人・夏生(さとうほなみ)が現れ、ふたりの関係が変わりはじめていく。これは胸が苦しくなるほど誰かを愛したあなたへ贈る、忘れられない恋の物語。
4/10点!!原作途中まで読んでます。成田凌は今ヶ瀬のイメージとは違うけれど、上手いだろうなと思い鑑賞。やはり、今ヶ瀬を完全にモノにしていて、恋の熱視線が狂気に見えるほど、彼の表情が映画を支配していました。でも今ヶ瀬が生身で現れると、ものすごい粘着質だし、エロいし、ドロドロしてるなぁとちょっと引いちゃうくらいでした。でも成田がこういう役を演じるといつもどうしようもない男感が出ちゃうので、今ヶ瀬のピュアさを表現したかったなら、違うアプローチもあったかなと感じました。個人的には綾野剛が成田の年齢の時演じたゲイの演技の方が感情もっていかれました。あと、恭一の婚約者を演じた吉田志織が可愛いです。「チワワちゃん」の時にも思いましたが、彼女はスレた感じがしなくて脇役だと花が咲いたみたいな明るさがあり、これからくるのではないかと(^^) 恭一はもうどうしようもないクズ男だけど、今ヶ瀬の「すべてにおいてその人だけが例外になっちゃう」というのがめちゃめちゃ共感してしまいました。本当の恋は人を正すし、変えますからね。まぁ、一般的には堕ちることの方が多いですが(爆)恭一に「来年も買ってやるから」と言われた時の今ヶ瀬の表情がもう切なさMAX!!不安定な恋ほど、自分と違う人間ほど、ハマってしまうのはどうしてなんでしょうね。そういう相手と出会ってしまったら、別れも含めて感謝できる付き合いをするべきなのだろうなぁと本作を観ていて、あらためて思いました。前半はロマンポルノかってくらいセックスチーンのオンパレードだったけれど、もう少し、心にエグく刺さる監督の方が良かったかな。2020年公開。
このデジログへのコメント
これ評判良いですよね。
男性としては禁断の…なのですが
やっぱみちゃおうかな。吉田志織目当てにw
> こりさん
成田さん、本作で日本アカデミー賞とってますしね。私も吉田志織さん好きです!可愛いし、演技も上手いし、これからもっと観れたら嬉しいですよね♪
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