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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「エジソンズ・ゲーム」レビュー☆
2021年01月20日 01:41
ベネディクト・カンバーバッチ主演他。天才発明家vsカリスマ実業家―未来を変える<ビジネスバトル>を制するのは誰だ。世紀の発明王トーマス・エジソン(ベネディクト・カンバーバッチ)ほどの天才にも、最強のライバルがいた。彼の名前はウェスティングハウス(マイケル・シャノン)。<頭脳でトップに立つクリエイター>であるエジソンに対して、<戦略で支配を広げるカリスマ実業家>だ。二人が壮絶なバトルを繰り広げたのは、直流か交流か、どちらが優れているか、今の電気の原点を決めることになった<電流戦争>。莫大な金が動く特許の争奪戦に、名誉をかけた裁判。その影で横行するスキャンダラスなネガティブキャンペーンと裏取引。超一流の天才たちによる、息もつかせぬ本気の闘いの全貌が今、明かされる!
7/10点!!私は理数系が本当に弱く、本作を理解できる自信はさらさらなかったのですが、理数系の友人が「何をしようとしているのかわからない」というのに対し、説明できるくらい理解出来ました。そうなった理由は恐らく、本作が一般論「発明家=正論で割を食う、実業家=どんな手段を使ってでも実用にこぎつける」の逆をいっていたから。本作でネガティブキャンペーンの泥試合を展開するのはエジソンで、じっと耐えて説明しようとしないのはウェスティングハウスの方なのです。その違和感が映画として分かりにくい構図だけど、面白さに繋がっているのだと感じました。天才過ぎるとあれこれ考えすぎた結果、一番バカらしい方法を選択しがちなのかと(^^;)テスラ(ニコラス・ホルト)も出てくるのですが、彼の偉業を知らないとわかりにくい感じになってます。エジソンの秘書(トム・ホランド)がなぜエジソンを見捨てないのかが、その前の絆部分が描かれていないので、よくわからなかったです。発明家はやはり後世に名を残したいが最優先事項で間違ってても戻れないってことがあるのか~と間違った理論に固執し続ける闇が少しわかった気がします。こういう映画を理科で「電流」を習う前に見せてくれてたら、ちゃんと「電流」に興味が持てるのになと思いました。2020年公開。
このデジログへのコメント
気になってる映画でした(о´∀`о)
観てみようっと(*^ー^)ノ♪
有名な逸話ですね… (^<^)
エジソンは人間くさい人物で
けっして 完璧ではなかった
それは アインシュタインも
チャップリンも トランプも
栄華は永遠に続かず ときに
焦りも出ますよね
> はらぺこさん
同時期にイーサン・ホークがテスラを演じた映画もあるんですよね。電流戦争とか知らなかったので面白かったです。
> まんかつさん
はい、トランプ並のネガティブキャンペーンだなと思いながら観てました(^^;)電流戦争やエジソンの会社のことは知らなかったので、知れて良かったです。
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