- 名前
- ユリ
- 性別
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- 年齢
- 42歳
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- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「レイニー・デイ・イン・ニューヨーク」レビュー☆
2021年01月08日 01:11
ティモシー・シャラメ主演他。うつり気な恋の空模様にご用心。大学生のカップル、ギャツビー(ティモシー・シャラメ)とアシュレー(エル・ファニング)は、ニューヨークでロマンティックな週末を過ごそうとしていた。きっかけは、アシュレーが学校の課題で、有名な映画監督ポラード(リーブ・シュレイバー)にマンハッタンでインタビューすることになったこと。生粋のニューヨーカーのギャツビーは、アリゾナ生まれのアシュリーに街を案内したくてたまらない。ギャツビーは自分好みのデートプランを詰め込むが、2人の計画は晴れた日の夕立のように瞬く間に狂い始め、思いもしなかった出来事が次々と起こるのだった・・・。恋の魔法がNYの街に降りそそぐ、甘くて苦いロマンティック・コメディ!
5/10点!!冒頭1分でシャラメに大火傷させるウディ・アレンすごい(爆)もう山田洋次の域に達してると思いました(でもウディ・アレンは好き)。相変わらず、イケメンにウディ自身を投影させて喋らせまくっているのは同じだけど、そこらのイケメンよりも芸術品クラスのシャラメが演じている方が残念な男性度が格段に上がっています。この法則は分かってはいたけれど、「シャラメでもダメなのね。」と驚いてる自分もいました。そしていつもながらどうして主人公に惹かれているのかわからないけど現れる知的なもう一人の美女チャン(セリーナ・ゴメス)。いつも大人が主人公なので哀愁とか色々惹かれる要素はあるけれど、今回は若者の恋愛なので、別れるのもくっつくのも「ちょっといいな。」程度のフワッとしたフィーリング程度にしか感じられないのも、いまいちな理由。雨のNYはオシャレで静止画だとどのシーンもとても美しいのに、話している内容は度量が狭くダサい(^^;) それに雨の日のNYは雰囲気良くても、ギャツビーの雨の日デートエピソードは、相手のこと考えてなくて嫌だなぁと女性は皆思うのではないでしょうか?(汗)ジュード・ロウもノーメイクにヘアセットなしなのかしら?と思うくらい普通のおじさんにされちゃってて、ウディの容赦のなさに苦笑いでした。まぁ、人生、晴れを好むか曇りを好むかって極論的に重要な気がする!私は晴れを好みます。ウディの作品って毎回同じフォーマットなのにハマる作品とそうでない作品があるのが不思議。同じNYが舞台なら「女と男の観覧車」の方が人生の酸いも甘いも嚙み分けた大人のお話で好きです。でも、これも何となくリピート再生したくなるので、好きじゃないけど悪くはないです。2020年公開。
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