- 名前
- ユリ
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- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ユナイテッド93」レビュー☆
2020年07月10日 01:11
「ユナイテッド93」
2001年9月11日―4機の旅客機がハイジャックされた。3機はターゲットに到達。これは、その4機目の物語である。2001年9月11日―午前8時42分、ニュージャージー州ニューアークからサンフランシスコに向けて、ユナイテッド93便が飛び発った。その直後、アメリカン11便がワールド・トレード・センター北棟に、続いてユナイテッド175便が南棟に激突した。その時はまだ、ユナイテッド93の乗客乗員は、何も知らず、穏やかなフライトを続けていた。そしてテロリストが動き始めた。機内の犯人からの声に戸惑う管制官たち。アメリカン77便も、ペンタゴンに墜落。乗客たちは機内からの電話で、地上にいる愛する家族と連絡をとりあった。3機の情報を聞いた乗客たちは、確信し、絶望した。自分たちも、どこかのターゲットに向かっていることを・・・。何もしなければ、他の旅客機のように多くの犠牲者を出す。このままでよいのか。愛する者に最後のメッセージを残して、乗客たちは、確かな勇気と団結力に包まれ、行動を開始した。“9.11”に命を失ったすべての犠牲者に捧ぐ。
7/10点!!眠い中ウトウトしながら観始めたので、最初の方一回オチたのですが、目覚めてから5分でぞわっと鳥肌が立つほどの臨場感でした。地上半が管制塔とか軍とか3か所くらい入れ替わりに映されて、今どこで何をしているのかわかりずらいにも関わらず、緊迫感と信じられないことを目の当りにしている何とも言えない感覚が、事件当時、ただテレビで観ていたのより、リアルでした。「ワールド・トレード・センター」とか、こういう実話事件ものはメロドラマ的なものが入って逆に冷めてしまうので、苦手なのですが、これは某バラエティ番組「アンビリーバボー」みたいな雰囲気で、事実を知りたい私みたいな人にはうってつけの作品でした。機内は信仰と信仰のバトルみたいな面もあり、祈って救われることもあるけれど、神の名を出した時点で、人の心はどうでも良くなってしまうのかなとすごく悲しかったです。「4機目は回避した」という記憶しかなくて、4機目の乗客、落ちたバラに住んでいた人々のことが抜け落ちていた自分にもびっくりだし、そんな方もそうじゃない方も隠れた名作になっているので、ぜひ観ていただきたいです。2006年公開。
このデジログへのコメント
実は、日航機墜落事故でも、東京から乗る筈で
福知山脱線事故も、いつも乗る電車で起きてて
9.11も、正に、NY市の研修のキャンセル直後
こんな映画も、私は臨場感なしに観られません
犠牲を悼みます
> まんかつさん
すべての事件を回避してきてるんですね!かなりの強運の持ち主なんですね!もし、私だったら臨場感通り越して怖くて観れなくなりそうです。
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