- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」レビュー☆
2020年07月07日 02:30
ブルックリン・キンバリー・プリンス主演他。舞台は“世界で最もマジカルな場所”と呼ばれるフロリダ・ディズニー・ワールドのすぐ外側にある安モーテル。フロリダの眩いほど鮮やかなブルーの空、モーテルのピンクやパープル―どこか現実離れしたパステルカラーに彩られた世界で、その日暮らしを送るシングルマザー(ブリア・ビネイト)と6才の娘(ブルックリン・キンバリー・プリンス)の破天荒な生活、そして同じくモーテルでの暮らす人々のひと夏の物語。胸が張りさけるほど切なく、そして美しいクライマックスに、観るもの全てが魔法にかかる。
2/10点!!子どもと大人でこんなにも世界の在り様が違うのか。今が何月の何曜日の何時なのかわからないまま生きている6才のムーニーの視点で描かれているので、モーテルとその周りの世界は永遠のネバーランドのようでした。ムーニーのお母さんはマジでクズなのですが、ムーニーの前では良いお母さんで、ムーニーのペースに自然と合わせて一緒に笑いながら毎日を過ごせる大好きな存在なのですよね。それでも、子どもにあんな泣き方させるのはやはり良くないです。それまではドキュメンタリー風で日常を追ってくだけだったので、あまり引きつけられませんでしたが、最後にぎゅっと胸が締めつけられました。ムーニーのバイキングで食べている時のアップが可愛くて、それがラストに違いシーンだったので、もう少し早くから彼女の愛らしさを見せるような撮り方をしてくれたら、良かったと思います。ディズニーランドのすぐ外側にあるわりには、パーク内の乗り物などは一切見えなくて、お城とか見えるの日本だけなのかな?と疑問に思いました。とても評判の良い作品だったので、ある程度期待値を上げて観てしまい、肩透かしを食らいました。2018年公開。
このデジログへのコメント
この種類の映画は、社会問題提起と
人権啓発を絡めて話題をとりますね
今、米国は、貧富の差が激しいです
浮浪生活の家族がいっぱい居てたり
純粋な人間の気持ちを裏切らないで
善い政治をして欲しいです
> まんかつさん
本作がアメリカのリアルだという感想が多かったのですが、そうなのですね。観ていないので実感として湧きづらくて。問題提起というよりは、事実としてある光と闇の残酷な美しさのある作品でした。
コメントを書く