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「ガーンジー島の読書会の秘密」レビュー☆

2020年05月02日 01:51

「ガーンジー島の読書会の秘密」レビュー☆

リリージェームズ主演他。1946年、終戦の歓びに沸くロンドンで暮らす作家ジュリエットリリージェームズ)は、一冊の本をきっかけに“ガーンジー島の読書会”のメンバーと手紙を交わすようになる。ナチに怯えていた大戦中は、読書会と創設者であるエリザベスという女性の存在が彼らを支えていた。本が人と人の心をつないだことに魅了されたジュリエットは、読書会について記事を書こうと島を訪ねるが、そこにエリザベスの姿はなかった。メンバーと交流するうちに、ジュリエットは彼らが重大な秘密を隠していることに気付く。やがて彼女は、エリザベスが不在の理由にたどり着くのだが―。ページをめくると、人生を輝かせる出会いが待っている。すべての謎が解けた時、観る者の心をあふれんばかりの幸せな気持ちで満たす、誰もが初めて味わう<至福の>ミステリー

4/10点!!前振りが恐ろしく長い!(爆)本作をより深く理解するにはガーンジー島の歴史を知ってからの方が納得出来ます。幸せな気持ちどころか、なんて悲劇的な島なんだと思ってしまいましたけど(>_<)私は本を読む方ですが、読書会の意義みたいなのがあまり理解出来なくて、でも、こういう使われ方もしたんだなぁと「集まる理由」としては有意義だと思いました。きっと、戦時中世界中でこういう悲劇が起こっていただろう話ですが、人は数ではなく、誰かや皆にとってかけがえのない一人だから、エリザベスを失ったというたった一つの事実が戦争が終わっても、彼らが亡くなるその時まで暗い影を落とし続けるのだなと、ドーシーやアメリアを観ていて苦しくなりました。彼らを目の当りにしたら、戦死者を数字でなんて数えられない、絶対。何となく前半から転生説を匂わせていましたが、無理やり恋愛に持っていかなくても良かったんじゃないかな。マークからのプロポーズに喜んでいるところからスタートしたので、運命で何とかなっちゃう急展開についていけなかったです。でも、恋愛において流れる時間の感覚が大事ってことは切にわかった(>_<)リリージェームズが主演していなかったら、埋もれてしまった作品だと思うので、ストーリーメリハリをもう少しつけて欲しかったです。あとは、ジュリエット編集者との関係性が良かったです。2019年公開。

このデジログへのコメント

  • まんかつ 2020年05月05日 07:17

    ブリテン島は 日本列島と同様に
    けっこうな 複合文化国家なので
    それが妙に混ざって、惹きつける

    この映画もその風に感じています

  • ユリ 2020年05月06日 01:10

    > まんかつさん
    日本以上に周囲に国の影響を受けているので、事情を知ってみるのと知らないでみるのでは、理解も感情部分でもだいぶ違ってしまいますね。

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