- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「獣道」レビュー☆
2020年05月09日 01:45
伊藤沙莉、須賀健太主演他。とある地方都市で生まれた少女・愛衣(伊藤沙莉)はいつも母の愛に飢えていた。そんなある日、信仰ジャンキーの母親によって宗教施設に送られ7年もの間世間から隔離されて生活をすることになる。自分の居場所を探そうと教祖や信者たちと疑似家族を作り上げていく愛衣だったが、教団が警察に摘発され保護されてしまう。すでに違う宗教にはまっていた母の家にも、初めて通う中学校にも居場所はなかった。愛衣は社会からドロップアウトして万引きと生活保護で生きるヤンキー一家やサラリーマン家庭などを転々として居場所を必死に探すのであった。愛衣の唯一の理解者であり、彼女に恋をする少年・亮太(須賀健太)もまた居場所を探す不良少年であった。亮太は半グレたちの世界で居場所を見つけ、愛衣は風俗の世界にまで身を落とす。やがて二人の純情は地方都市というジャングルに呑み込まれていく・・・。伊藤沙莉×須賀健太、閉鎖した地方都市を駆け巡る地獄の恋の物語。
3/10点!!二人とも中学生違和感ないわー(笑)伊藤沙莉なんかツインテールにしてると小学生に見える(^^;)地方都市怖い。どこへ行っても不良とヤクザ、真っ当に生きてても巻き込まれるのとか、一生、年故序列や学校関係の力関係が変わらない閉鎖的なところとか、なぜ、地方出身者が上京したがるのか、的確に表現していると思いました。愛衣が毒親から生まれた子の正規ルートまっしぐらなところも、必死だから余計に居たたまれないです(>_<)二人とも、特に愛衣は、心の中はずっとピュアなままなのに。一周廻って二人で幸せな家庭を築き上げてほしい・・・。テンポは割と良いけれど、地方あるあるなだけで特に人に勧められるレベルのものではないけれど、ラストシーンは好きでした。2017年公開。
このデジログへのコメント
2008年の不況後、とくに、伊国の銀行で
債務への「救済」が裏目に出てきました
逃げ道を与えられて、暫時、救われても
ほんとうの解決策とならず、却って困窮
悔しいと思う気持ちを忘れなければ
諦観も
> まんかつさん
そうなんですね。
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