- 名前
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「盲目のメロディ ~インド式殺人狂騒曲~」レビュー☆
2020年05月24日 00:32
アーユシュマーン・クラーナー主演他。盲目を装うピアニストが殺人事件を“目撃”!?盲目のピアニスト、アーカーシュ(アーユシュマーン・クラーナー)の誰にも言えない秘密。それは、本当はバッチリ目が見えること!芸術のため盲目を装う彼は、ある日、大スター、プラモード(アニル・ダワン)からの演奏依頼を受けて訪ねた豪邸で、妻のシミー(タブー)と、その不倫相手のプラモード殺害現場を“目撃”してしまう!死体も犯人も見えないフリで切り抜けたアーカーシュだったが、駆け込んだ警察の署長(マナフ・ヴィジ)こそ現場にいた犯人だった!さらに災難は続き、盲目を疑ったシミーの毒薬で本当に目が見えなくなり、署長からは命を狙われて、遂には病院送りに・・・。追い込まれたアーカーシュは、病院で知り合った怪しい医者たちと組んでシミーを誘拐するが、そこには裏切りと騙し合いの大騒動が待っていた!予測不能なブラック・コメディに全インドが喝采!騒然!ブッ飛んだ!見えてるの?見えてないの?―疑いが疑いを招くマーダー・ミステリー開演♪
9/10点!!ブラック過ぎて、笑うところなのに笑うタイミングを逃してしまう、人間の狂気が怖すぎるコメディーです(lll゚Д゚) アーカーシュが不運過ぎて、本当に一直線に転がり落ち死んでしまうのではないかと思うくらい、殺意につぐ殺意の応酬でした。最初の恋の始まりから何展開も何展開も用意されていて、間がダレ気味なので、もう少しハイスピードにしてくれてもいいかも。韓国映画も真っ青などんでん返しの畳みかけは見事としか言いようがなく、しかも最初から殺意を持って「生き残るのは誰か?」みたいな勝負をしているわけではなく、フラッと行きあたりばったりなおばちゃんとかが殺し合いに参加しちゃうのが、インドらしくて怖いし最高に面白いです(^▽^) マーダーな展開になってるけど、歌うのか?歌わないのか?という期待に応えて歌ってくれるのも◎。インド音楽とピアノの融合も珍しくて、楽しく聴けました。インド映画の主役を演じる人は本当に皆揃って安定の美声で凄い。しかも、アーカーシュが見えてるの?見えてないの?問題もすっきり終わらせず、えー!!どこから?どうして?と友人と語り合いたくなるラストにはもう舌を巻くしかありませんでした。脚本が完璧で隙がなさ過ぎる!!2019年公開。
このデジログへのコメント
今日の映画は う~んと唸らされました
インドがこんなに変わっていたとは驚き
今はコロナ禍ですが、経済発展が著しい
音楽が綺麗で 踊りが上手いだけでなく
インド映画のアクションシーンも上出来
脚本上質
> まんかつさん
ボリウッドすごいですよね。あと脚本完璧!!トイレ行きたくなっちゃうのが怖いので、2時間に収めてくれればもっと完璧ですw
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