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「魔界転生」(2003)レビュー☆
2019年04月12日 00:05
窪塚洋介、佐藤浩市主演他。1638年、島原の乱に敗れて殺されたキリシタンの若き指導者・天草四郎(窪塚洋介)は、彼と同様、現世に恨みを抱いて死んでいった、宮本武蔵(長塚京三)や柳生流の豪傑・荒木又右衛門(古田新太)らを魔界からこの世に転生・復活させる。一方で四郎は徳川3代将軍・家光の治世に不満を抱き、次の将軍の座を虎視眈々と狙う紀州藩主・徳川頼宣(杉本哲太)の野心を煽って、徳川幕府の転覆を企てる。そしてそんな陰謀を必死に食い止めるべく、柳生十兵衛(佐藤浩市)は彼らの前に立ちはだかる。天草四郎率いる魔界衆と、柳生十兵衛が壮絶なバトルを展開。山田風太郎の同名小説を、平山秀幸監督が1981年の深作欣二監督版以来22年ぶりに再映画化した娯楽時代劇!
5/10点!!原作読んでます。公開した時の広告を観て「うわぁ、やっちゃったな。」と思い観ていなかった作品をやっと観ました。原版と比べると格段に評価も低いけど、欠点だらけにしろ、そんなにやっちゃってはいなかったです。かなりストーリーや登場人物を変えてきているのも、ヒットの法則に従っているのがわかります。ただ、日本時代劇を描きたいのか、奇想天外な山風ワールドを描きたいのか、シーンによってあっちにいったりこっちにいったりするなら、山風はやるべきではないです。あと、人が次々死んでいく、R指定描写もなしで、山風を描くのも無理があります。ヒットの法則で十兵衛にはクライマックスまで人を斬らせたくないのでしょうが、最後は十兵衛パパとにしたかったのでしょうが、十兵衛が手を下さずに次々転生した剣豪たちが倒れていくのは、何のために観ているのかわからなくなります。何より、天草さん、妖術使ってない(;_;)柳生十人衆がお好きな方はご愁傷様です、殆どわからないまま散っていきます(>_<)荒木と戦った巨大な岩がドカドカある海辺が凄いなぁと思いました。あと、ハイスピードカメラを使ってない白刃取りとか、人間の速度の生々しさがありました。ヒットの法則なくても面白いのにな。オリジナルストーリーにするなら、もっと綿密な脚本で臨んで欲しかったです。2003年公開。
このデジログへのコメント
ジュリーのやつと比べたいと思ったので録画だけはしたんだけど…
まぁ、時間のあるときに、期待せずに見てみます
原作読んでますが、、
これは観てません( 〃▽〃)
> pekopokoさん
いいなぁ。観たいんですけど、またGYAOで無料配信してくれないかな。千葉真一と真田さんのアクションが観たいです。
> はらぺこさん
山風好きそうですよね(^^)私も時代ものは結構読んでます。明治維新後が舞台のは手つかずで読んでないんですけど。。。
通りすがりです
いつかバグダッドカフェのレビューも書いてみて下さい
山田風太郎がお好きなら 少し方向は違いますが隆慶一郎もお勧めです
脂の乗り切った時に亡くなったので完結しているのは数作だけですが
> 公孫樹さん
隆慶一郎さん、「花の慶次」?の方ですよね?時代ものはストーリー自体は好きなのに文体が難しくて映画で観てしまうことが多いのです。でも山風だけは不思議と読めて。隆慶一郎さんもみてみますね
そう花の慶次の原作者
よくご存知ですね
慶次の原作一夢庵風流記も良いけど
お勧めは捨て童子・松平忠輝
一種の貴種流離譚ですが
彼の初恋が終わる前半のハイライトシーンは泣けます
> 公孫樹さん
浅く広く何でも興味があったら読む観るタイプなので(笑)捨て童子~面白そうですね(^^)機会があったら読んでみますね。
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