- 名前
- ウルトラ7
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- ガツガツして欲しい貴女、他の方をお訪ねください。 まったり、ねっとりの専門店です。但...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
FAX と 無知 と パラリンピック
2017年12月03日 04:53
おはよう \(^O^)/
FAX使っているのか?
って今朝のお題……
質問の意図が今一つ
よく分からないけど
仕事で使うでしょ?
じゃあー家庭の主婦には関係ない?
お題は全国のデジの会員に向けて発せられるものなのに、特定の人のみを対象とするお題ってのは、考えて出題をしてはいないわな。
家庭でもFAXの需要ってのはある。
音を持たない耳の不自由な方々の大事な連絡ツールとしてだ。
今でこそ、メールによる意思の疎通が可能になったが、そんなもん、ここ十数年の最近の出来事。
音を持たない方は、そのずっと前から居た訳だし、その方々のFAXは健常者にとっての電話と同じ。
だから、「電話」って手話もある。
日本語音声で話せない彼らだが、日本語手話には「電話」って単語がある訳だ。
「電話」って手話は、利き腕の方の手の親指と小指を立てて、それを受話器に見立てる。
受話器に見立てた手を、手の甲を相手側に向けて、自分の耳元に持ってゆく。
これが「電話」で、手をひらひらと揺らすと「電話する」って感じだ。
昔、外資系の保険のTVCMで、最後に「お電話下さい」って云いながら、この「電話」の手話が使われていた。
これを、ボロクソに云ッた人間がいた。
小学舘発行の『週刊ヤングサンデー』って青年誌で、巻末の読者の頁で
「あのCM、ヒラヒラさせて気色悪ぃーな。バッカじゃねぇーの?!」
この頁の担当編集者が、CMをバカにしたイラストを添えて発したメッセージ。
最初、見た時には信じられなくて、何度も見返してしまった。
胸が詰まった。
息が止まる思いがした。
青年誌とは云えど全国誌である。
それも、頁担当編集者、出版社側の人間が、プロにイラストを描かせ、キチンと経費を使っての仕事がこれだ。
言葉がでてこなかった。
この『週刊ヤングサンデー』ってのは、女教師の主人公が教え子を食べる漫画を載せ回収騒ぎとなったり、何かと問題は多かった。
だから、廃刊にもなったのだろう。
「悪が栄えたためしなし」とは云うが、悪は途切れたこともない。
無知による偏見で、障がいのある人を蔑み、嘲笑う人はこれまでもいた。
これからも、いなくなりはしない。
ただ、数をへらすことならできるかも知れない。
知ることで、その数がへってゆくと信じたい。
東京パラリンピックが、その契機となりますように―――
このデジログへのコメント
減りますよ。
無知の世代が減って行きますし、無知の世代が自分が 障害を持つことになった時に知ることもありますから。
> としほさん
本当にそうですね.
そうあって欲しいです.
戦禍による障がい者はいませんが先天性、事故の他に最近では自殺失敗による障がい者が増えているそうで引きこもりが問題だそうです.
コメントを書く