- 名前
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ザ・サークル」レビュー☆
2017年10月30日 23:07
エマ・ワトソン主演他。「いいね!」のために、生きている。世界No.1のシェアを誇る超巨大SNS企業<サークル>。憧れの企業に採用され、奮起する新人のメイ(エマ・ワトソン)は、ある事件をきっかけに、創始者でありカリスマ経営者のイーモン(トム・ハンクス)の目に留まり、自らの24時間をすべて公開するという新サービスのモデルケースに抜擢される。瞬く間に1000万人超のフォロワーを得て、アイドル的な存在になるのだが・・・。ピュリッツァー賞ノミネート作家デイブ・エガーズが、現在進行形のSNS社会が孕む脅威を鮮明に暴いた同名小説を映画化。現代を生きるすべての人々に問いかける、驚愕のサスペンス・エンタテインメント。
5/10点!!肯定も否定もない投げかけるタイプの作品です。翻訳は私の好きな松浦美奈さんでしたが、socialを「社交的」と訳していました。その内、学校や会社のlineグループに入らなかったりSNSに参加しなかっただけで、その人に何かがあったら、「反社会的」とか言われちゃうのかな(*_*)SNS怖いな、自分で使い方をコントロール出来さえすれば大丈夫と思ってはいても、パソコンやスマホを開いた瞬間、色々な個人情報を危険に晒していることに私たちは気付いていない。もしくは、気付いていても既に必要不可欠なツールなので頼らざるを得ないです。人間の承認欲求を上手く刺激するツールでもありますよね。メイの病気の両親のバイタル管理が出来たり、「いいね!」で孤独な人を救えたりするのは素晴らしいとは思いますが、人と人に必要な距離感はSNSでも必要です。メイが両親にしてしまったことなんて、リベンジポルノと同じですからね(>_<)故意でないリベンジポルノなんて恐怖の極みです((;>Д<)) イーモンがメイの反逆に余裕そうな顔をしていたのが、怖かったです。スティーブ・ジョブズを意識していましたが、ジョブズは悪政に加担していないと信じたいです(爆)一般人が幾ら自己防衛をしても、ネットにアクセスし土俵に上がった時点で、IT界の天才たちに対抗できる訳がないですし、彼らが善人である根拠すらないことを自覚するべきだと改めて感じました。あとは、ネット上で危機感がない友人にそれを指摘しても、プライベートを批判されたように感じられてしまい、受け入れられないのも何とかした方が良いと思います。顔の見えない皆は皆じゃない、自意識過剰かどうかの基準は自分が決める大切さと、ネットの発展に故意にセキュリティーソフトを追い付かせていない世界の陰謀を感じる作品でした。2017年公開。
このデジログへのコメント
とっても、現在のネット社会を考えるのに良さそうな映画ですね(^^/
なので、、、投げかけタイプの作品、、、納得(*^^*
> はらぺこさん
考えるには私は何らかの答えを出すかもう少し踏み込んでほしかったです。あと人間関係が希薄過ぎました。エンドロールが新しい感じだったので面白かったです。
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