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「トイレのピエタ」レビュー☆

2017年10月24日 23:57

「トイレのピエタ」レビュー☆

野田洋次郎、杉咲花主演他。最期の夏、世界にしがみつくように、恋をした。「今一緒に死んじゃおっか?」余命3ヵ月と告げられた宏(野田洋次郎)は、出会ったばかりの女子高生・真衣(杉咲花)から、そう誘われる。バイクの後ろに彼女を乗せてスピードを上げるが、そのまま死ぬことはできなかった。画家への夢を諦めてフリーター生活を送っていた宏にとって、ただやり過ごすだけだったこの夏。それが人生最期の夏に変わってしまった時、立ちはだかるように現れた真衣。「あのさ、背の低い子とキスする時はどうするの?」。純粋な真衣に翻弄されながらも、二人は互いの素性も知らないまま、反発しながらも惹かれ合っていく。28歳、美大卒フリーター。描いた人生と違う余命3ヶ月の宏と、女子高生・真衣の<最期の夏>。生と死がスパークする青春が始まる。最も純粋で痛切なラブストーリー

4/10点!!前評判が良過ぎたので、期待し過ぎてしまいました。でも、生を猛スピードで駆け抜けた感はある作品でした。野田さんは表情がないので、何を考えているのだろう?というミステリアスさはあるけれど、何かを伝えるタイプの俳優さんではないと思いました。だって、発した声すら異質に感じてしまって、野田さんの声だかそうでないかわからない。よっぽど、エンドロールの歌声の方が色々伝わってきました。(やっぱり歌手ですね。)杉咲花ちゃんの切羽詰まったがむしゃらな感じが良いです。あんなに生命力に溢れている子が生きていたくなくて、無気力で夢もなかった青年に余命が告げられる。世の不条理さの中で、足掻けるだけ足掻けと言われているような気がしました。そして、「トイレピエタ」。二人の足掻きと自分の現在の足掻きすら浄化されるような何とも言えないシーンでした。病気ものって苦手な分野でドキュメンタリータッチなのも物凄く苦手なので、後半1時間に入るまで物語に動きがないのが辛かったです。プールで弾ける笑顔の花ちゃんが小学生くらいに見えました。それくらい、心細いってことだとしたらナイスキャスティングなんですけども。。。人に薦めるかと言われたら人を選ぶと思います。2015年公開。

このデジログへのコメント

  • はらぺこ 2017年10月25日 00:28

    レビュー読ませて頂いて、、、予告観てみました(^^
    観てみたいかもです(^^

    感情移入しちゃうとしんどい系ですよね(^^;

  • ユリ 2017年10月25日 03:11

    > はらぺこさん
    これ2015年のNo.1に挙げている人がいっぱいいた作品なんです。あと宮沢りえとか大竹しのぶとか佐藤健とかリリー・フランキーとか出演者がやたら豪華です。

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