ばけがく

高校の化学を勉強しなければならなくなった。

自慢ではないが、高校時代、化学のテストで40点以上とったことがない。
超苦手科目だった。

これには原因があって、高校の化学の先生が筑波大学の大学院を出て教師になったばかりの素人だったこと。

今ならよくわかるが、この、大学院出たての教師というのは最悪のパターン。

マニアックな研究していた研究者が、スッカラカンな高校生に化学の基礎を教えることができるはずない。

化学の基礎がなんだかわからないし、相手が何がわからないかをわからないだろう。

それはよく覚えている。

一生懸命に身振り手振り付きで説明しているのだが、生徒側は何を言っているのか全く理解できない。

で、また先生は何がわからないかがわからない。

永遠のループ。


それ以来、ほんとに化学は苦手。


でもやらなければならないのでさっき参考書買って来てよみはじめた。


意外に面白い。