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成程話:変えることができないなら
2017年02月22日 23:53
「変えることができないなら、愚痴を言わない。
変えることができるなら、変えるための行動をする」という話。
人間はとかく愚痴を言いたがる生き物です。
夏になると「暑い」、冬になると「寒い」と愚痴を言います。
春と秋はすごしやすい季節ですが、それでも強い風が吹くと「今日は肌寒い」、雨が降ると「うっとうしい天気だ」などと愚痴を言います。
こんなふうに人間は年がら年中、気候ひとつとっても愚痴を言いながらすごしているのです。
気候について愚痴を言う人は、それ以外のことにも愚痴を言う傾向があります。
たとえば勤務中も「いやな仕事だ」、食事中も「料理がまずい」などと愚痴を言います。
要するに、いつも心に不満があり、それが愚痴となって表面化するのです。
愚痴を言うことは決して建設的な態度ではありません。
むしろ恥ずべき態度です。
愚痴を言えば言うほど、心の中に不満がたまります。
その結果、精神的にも肉体的にも経済的にも、ますます多くの不幸を招き寄せてしまうのです。
変えることができないなら、愚痴を言ってもしかたがありません。
変えることができるなら、それを変えるための行動を起こすべきです。
どうしても愚痴を言いそうになったら、自分の人生の中で恵まれていることに意識を向けて積極的に感謝しましょう。
感謝の対象はいくらでもあります。
成功していない人は何かにつけて愚痴を言い、成功している人はあらゆる機会をとらえて感謝します。
アメリカの経営コンサルタント、ブライアン・トレーシーは、こう言っています。
「何に対しても感謝する習慣を身につけることだ。感謝するたびに、現状よりさらに大きな業績をあげるきっかけになる」
人生が変わる習慣
アンソニー・バーグランド著
弓場 隆 訳
ディスカヴァー
よく、「愚痴や不満は言えば満足する」という人もいますが、それは間違いです。
言うと、その出来事がより脳にインプット(入力)され、思いが強化され、また言葉に出してアウトプット(出力)して・・・と言った感じでどんどん強化されてしまいます。
誰かの不満を言っている人は、言いながら自分がヒートアップしていくことに気づいていないのですが、それを聞いている人は分かります。
同じように、感謝の念も言葉にすることによって、アウトプット(出力)とインプット(入力)を繰り返し、どんどん強化されていきます。
誰かのことを好きになった時、その想いがどんどん強化されていくように、誰かのことを嫌いになった時、その思いがどんどん強化されていくように、どちらにも素直に向かっていくのが潜在意識の良さでもあり怖さでもあります。
だから、愚痴や不満と言った悪い想いは、どこかでストップをかけなければいけません。
対策は三段階あります。
そう思ってしまったときは、心の中で「ありがとう」をつぶやけば、脳が相手に対してのありがたい出来事を探してくれる。
これが第一段階。
それを忘れてしまった場合は、第二段階として、言葉に出さない。
しかし、それでも出てしまったときは、第三段階として、「でもあの人いい人ですよね」と、プラスで終えるようにする。
そうすると、愚痴・不満のインプットとアウトプットが止まり、不の連鎖がストップします。
すると、成功の階段を昇り始めるのです。
日本一のお金持ちといわれている斎藤一人さんのお話に、こんなものがあります。
↓
人には二つのタイプがあります。
たとえば、デートで公園に行ったとします。
「お花がたくさん咲いていてキレイだった」と、キレイなところに目が行く人がいます。
一方、「犬のフンがたくさんあって汚かった」と、汚いところばかり見つける人がいます。
さらに、デートの帰り道。
「あそこの公園に落ちていた犬のフンは、こんな形であんなニオイで、何個ぐらい落ちていて・・・」なんて、延々と話されたらたまりませんね。
もう二度と会うのはごめんです(笑)。
同じ時間、同じ場所にいたとしても、楽しくなる話をする人と、イヤな気分にさせる話をする人がいるのです。
口から出す、人の悪口、グチ、不平不満、それは、上の、公園の話と一緒です。
あなたのその美しいお口から、汚い話は聞きたくないですよ(笑)。
そしてこれはいつも思うのですが、愚痴を言っている人に頼みごとをしたいと思わないでしょ?
ニコニコ引き受けてくれて、感謝している人に、また頼みたいと思うよね?
これが、お客様商売でもスポーツ選手でも社会人でも言えること。
できれば、面倒くさがっている人より、手を抜いている人より、愚痴を言っている人より、楽しそうに働き、全力で向き合い、感謝している人に頼みたいのが人です。
だから、二極化じゃないですけど、繁盛しているところにはお客さんが殺到し、同じような業態で同じような商売をして、いくらウェブやマーケティングに詳しくて、オシャレな内装だとしても、繁盛していないという事が起こるのです。
「最後は人ですよ」って言うけど、「最初から最後まで人ですよ」だと思う。
だから、人材の育成に力を入れている企業さんは強いんですよ。
同業他社で伸びている会社をみれば一目瞭然ですね♪
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