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1つの物語から新しい物語が生まれる
2017年02月20日 23:01
(たまたま人から教えてもらったものですが)
1つの物語から新しい物語が生まれる
▼乳がんで亡くなった女性が書いた冒険物語の絵本が発行されました。
遺品を整理していた両親が原稿を見つけ、娘の友人に相談。
「なんとか形にしてあげたい」
という思いのバトンがつながったのです。
▼作者は、新田一二三(ひふみ)さん。
相談された友人は、筆文字アーティストの太田由香子さん。
生前の一二三さんから絵本の題字を書くことを頼まれていたことが、残された手紙からわかったからです。
太田さんは、すぐに出版業を手掛ける友人の石原健治さんに相談。
その日のうちに、二人は両親を訪れ、絵本にすることを約束します。
そして、2016年10月、絵本は完成しました。
▼タイトルは『白魔女と3兄弟』。
ある村で暮らす少年3兄弟の物語です。
少しだけ、ストーリーを紹介しますと・・・
3兄弟は、大けがをした父親のため、森に住む魔女のもとへ薬草を取りに行きます。
それは大変な冒険となりました。
兄弟は何度も諦めかけながらも助け合い、森の動物たちの助けも借り、ついに白い魔女の住みかにたどり着きます。
ところが魔女は、意外なことを兄弟に告げます。
「お前たちは私に何をくれる?」
魔女が欲しいものとは?
はたして、薬は手に出来るのでしょうか?
絵本の巻末には、ご両親の手紙も収録。
優しさ・勇気・思いやりが溢れる絵本です。
▼この『白い魔女と3兄弟』発売を記念し3月26日(土)東京で、この絵本の読み聞かせ会があるそうです。
舞台は、「シブヤ駅前読書大学」
絵本出版に尽力した太田さん・石原さんと 一二三さんのご両親様が大阪から上京して、絵本ができた経緯や想いをお話される特別トークショー&サイン会がおこなれるんだとか。
読み聞かせ朗読は、「夢叶絵しつもん家みーこ」の佐藤みふゆさんです。
佐藤さんもこの件に関してブログに記事を書かれていました。
参加されたい方は、後の申し込み方法をご覧の上での申込みを・・・。
参加無料・先着順。
▼この絵本の製作員会 委員長、石原健治さんの言葉です。
「人生は大きな物語です。
『子どもたちを楽しませたい』という思いは、
ひふみさんから始まり、私たちを経て、あなたの元へ、そしてあなたから子どもたちに伝えて完結すると思うのです」
▼ひふみさんは、
こんな形で、自分の絵本が生まれ広がっていくとは予想していなかったのではないでしょうか。
娘の遺志を受けとめた両親がいて、友の遺志を受けとめた友達がいて、様々な人たちの思いと力を集めて、絵本はできました。
その絵本の読み聞かせ会も行われます。
▼ひふみさんがつむいだ1つの物語が、多くの人の人生と交わり、感動を呼び起こし、それぞれの新しい物語を生んでいっています。
★きっとよくなるヒント★
物語に感動し、新しい物語を生みだす♪
このデジログへのコメント
克己さん:返信遅くなりました

ネバーエンディングストーリー懐かしい♪ファルコンとかでてきたり
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