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糖質制限で低血糖にならない訳

2016年06月24日 11:34

~癌になる人、ならない人~
(癌になるも、ならないも、
決めるのはあなたです!)

糖質ゼロを目指せ!」
(糖新生真実

北海道のある少年が、
概ね6日間、
水だけで自衛隊の建屋で過ごし、
多少の脱水症状は
あったそうだが、
元気に無事生還した。

あとで、気付いたが、

糖質制限食で、
糖質を減らすと、
低血糖になるので、
糖質制限食は、
危険極まりない食事療法だ!
低血糖で死にたくなければ、
糖質制限食はやるな!」と

例によって
大嘘をついて、
愚かな大衆を
脅してたハズの
愚かな医師や
栄養学者達が、
六日間、糖質ゼロで、
低血糖を発症させなかった
少年の健康状態に
何一つ言及することなく
無視したことである。
(無視と言うより、
  逃避のようだが)

ほとんどの
医師や栄養学の権威の下僕連中は、
この糖質ゼロ6日間の少年が、
なぜ、
低血糖にならなかったのか?

結局、
誰も説明しなかった。

卑怯ではないか?

今まで、
糖質を三度三度摂取しないと
低血糖になり
大変なことになると
騒いで、
愚かな大衆を
騙していた責任に
どう落とし前をつけるのだろう?

まあいい。
相手にするまでもない。

結果として、
権威の下僕どもは、
卑怯にも
尻尾を巻いて逃げたのである。

卑怯な彼らの代わりに、
なぜ、
少年が6日間も
糖質ゼロで、
低血糖にならなかったのか?
それを私が、
簡単に説明しよう。

我々人間は、
700万年の歴史の中で、
ほとんどの期間。
700万年の
99.999%の長きに渡り
糖質ゼロで過ごしてきたのである。

ようするに糖質を摂取しないで
生命維持をしていたのである。

糖質を摂取してこなかったので、
人類は、
肝臓腎臓で、
ブドウ糖を体内合成で
つくること(糖新生)で、
進化を遂げた生き物なのである。
(ここが重要である!)

なお、原核生物のような
下等生物は糖を体内合成できないから
糖を摂取しないと生命維持ができない。

人間は
下等な原核生物ではないのである。

具体的には、
子どもなら毎時おおよそ、
5g程度のブドウ糖
肝臓腎臓
持続的(24時間)に
つくり続けている。

25キロくらいの体重の子どもなら、
2リットルの血液中に
血糖値100とすると、
2g程度のブドウ糖が飽和している。
これで、充分過ぎるのである。

2g   +5g        =7g
(初期値)(糖新生による追加ブドウ糖

合計の7gだと実際には、
高血糖になる。

しかし、
赤血球でいくらか消費して
脳のグリア細胞でも、
いくらか消費する。

しかし、
それでも、
血中のブドウ糖は、
適正値2gにはならない。

最後の最後で
インスリン基礎分泌の力を借りて
2gの適正血糖値まで、
血糖値を降下させるのである。

このインスリン基礎分泌で、
取り込まれた過剰なブドウ糖は、
インスリンの作用で、
中性脂肪に変換され、
体内に備蓄され

その中性脂肪が、

今度は、
生命維持の為の重要代謝プロセス

「β酸化(脂質と酸素)」で

膨大な量のエネルギー産生を行い、
少年の6日間の生命維持に
貢献したのである。

※もちろん、もともと少年の体組成の
中性脂肪もβ酸化エネルギー産生を行い、
生命維持に事欠かない状態で
六日間をサバイバルしたのである。
情報では2キロ程度体重の減があったそうである。
1.5キロくらいの体内の中性脂肪が、
β酸化で利用されたようである。

ちなみに、

β酸化の場合のエネルギー産生は、
ATP 130分子であり、
ひじょうに膨大である。

一方、

ブドウ糖による
解糖系のエネルギー産生は、
ATP たったの2分子となり、
ごく僅かなエネルギーしか産み出さない。

少年の生命維持は、
まさに「β酸化」による
エネルギー産生に支えられていたのである。

我々ヒトの本質的
エネルギー産生はあくまでも
β酸化なのである。
宗田先生流に言えば
ケトン体で生きながらえたのである。

6日間、糖質ゼロでも、
まったく低血糖にならない理由。
ご理解いただけたであろうか?

これが真実である。

人間は、
糖質ゼロで進化し、
サバイバルしてきた
哺乳類なのである。
(※これが重要なのである!)

糖質ゼロが本来の人間の食の
あるべき姿なのである。

そんな、
少年の生還と
時を前後して、
マスメディアでは、
ある歌舞伎俳優奥様
癌発症に見舞われた云々という
発表があったようである。

その奥様は、
御多分にもれず、
β酸化とは程遠い、
糖質大好き人間
糖質三昧人間だったそうである。
ブドウ糖回路
(解糖系によるエネルギー産生で、
  ATP たった2分子
生命維持をしてきた方のようである。

想像力の逞しい
感性に富んだ閲覧者なら、

少年の糖質ゼロの生還劇と
糖質大好き
糖質三昧の奥様の癌発症に
なんらかのインスピレーション
抱くはずである。

人間の本質的糖質ゼロによる
β酸化エネルギー産生を行えば、
ブドウ糖回路(解糖系)は、
ほとんど利用されない。

解糖系が稼働しないと言うことは、
「嫌気的解糖作用の亢進」は起きようがない。
ようするるに、
「癌」になりようがないのである。

少年⇒糖質ゼロ⇒β酸化⇒本来の人間のあるべき姿
※水だけで過ごすのが人間の本来の生き方では
 ないことはことわっておく。

奥様糖質三昧⇒ブドウ糖回路フル稼働
  ⇒嫌気的解糖作用の亢進⇒癌発症!

※本来の人間のあるべき姿ではない
 糖質食→
 糖質を過剰に摂取→
 →そのブドウ糖を体内で始末する為に
 →ブドウ糖を狂ったように消費する
  スーパー細胞である
 →癌細胞を自らの体内に宿す。

by 荻原敦

このデジログへのコメント

  • mina.n 2016年06月25日 01:07

    何回か読み返して、だいぶ理解できました。
    私の勤務する病院のおバカドクターにも、読ませたいです。

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