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書籍:いつだってマンガが人生の教科書だった
2015年05月18日 23:46
今日の紹介は、千田琢哉氏の著書です。
■いつだってマンガが人生の教科書だった
■千田 琢哉(著)
●地獄から這い上がる方法は、今の延長線上にはない。
今の延長線上で生き続ける限り、さらなる地獄が待ち受けているだけなのだ。
現状を打破するために大切なことは、耐えることではなく、工夫を凝らすことだ。
(P50引用)
自分の現状を大きく変えていくには、道を変えることも必要である。
そもそも現状の延長線上では、大きな飛躍はできない。
常識という言葉に振り回されずに、新しい方法を考えてみよう。
ゼロベースで思考することが大切です。
●水は高い場所から低い場所に流れる。
だがお金は低い場所から高い場所に流れる。
私たちの周囲には涼しい顔をしてお金を回収しているビジネスで溢れ返っている。
手数料、入会金、礼金などは、本当に払う意味があるのだろうかと一度疑ってみる価値はある。
(P52~53引用)
もちろん無駄なコストを払わないようにする意味でも、この言葉は大切である。
しかし、儲けたいなら逆に、手数料、入会金の仕組みは、ビジネスモデルについて考えるヒントになります。
●「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」という言葉がある。
実は過去は未来で塗り替えることができる。
過去の事実を変えることはできないが、事実の解釈を変えることならできるからだ。
過去の事実の解釈を変えるためには、今この瞬間をちゃんと生きることだ。
今この瞬間をちゃんと生きることで、他人はあなたの過去の解釈を変えてくれる。
結果として、他人も変えることができる。
自分と未来を変えれば、他人と過去も変えられるのである。
●人の上に立つ人間は、完璧である必要はない。
否、完璧であってはならない。
もちろん圧倒的な実力があることは大前提だが、周囲を寄せ付けないほどの壁を作っては組織が発展しない。
いったん自分の長所を伸ばして水準以上の実力をつけたら、もう苦手分野は克服しないことだ。
苦手分野はそれが得意な人たちに手伝ってもらえばいい。
人は誰もが力のある人の役に立って、認められたいものなのだから。
(P100引用)
少しぐらい隙があるリーダーのほうが、組織は活性化する。
メンバーがやらなくてはと思うからだ。
組織を伸ばすリーダーは、仕事をすべてやらない。
得意なことだけをやり、苦手なことはそれが得意な人に任せる。
苦手なことを克服するには時間がかかる。
それより得意なことを伸ばしたほうがいいということが分かっているからだ。
このデジログへのコメント
そうやねー。
組織の作り方は、みんなが考えてるやり方じゃないよね(^-^)。
漫画では王道
頼りないリーダーだけど
素直に仲間に頼ることが出来るから仲間は持てる力の全てを発揮する
morioさん:そうですゆね
SYUZO-さん:そうそう(^^)やっぱり漫画すごいな
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