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趣味は読書、ある阿呆の休日(オモテ)

2014年10月31日 00:24

寝坊して、洗濯、シャワー、靴洗い。その間に、御飯を炊く。
遅めの朝食を食べたら、いつの間にか眠ってしまい、起きたら、11時45分。それでも、ぐずぐずベッドに居て、そのままテレビ海外ドラマを見た。
その後、ようやく起き出したが、エンジンがかからず、買い物に出たのは、2時40分を回っていた。
銀行スーパーと回り、マックコーヒーを飲みながら、「老師と少年」。
平日午後のマックが、あんなに混んでいるとは思わなかった。子連れ主婦の集団や、学生、息抜きサラリーマンらしき人達。
マックを出て、更に図書館で「老師と少年」。読了する。理由あって、この感想は、ウラで。
電車に乗って、用足しに上野へ。車内で、「私は忘れない」(有吉佐和子)を読み始める。有吉佐和子は、生前「笑っていいとも」で見たことがあり、その後少しして亡くなった記憶がある。
僕の本棚は、圧倒的に男性作家が多く、女性作家は、栗本薫宮部みゆき柴崎友香南沢奈央、宮下奈都くらいか。しかも、どれも、大して読んでいない。
有吉佐和子山崎豊子は読んでみたい女流作家で、たまたま有吉佐和子が先になったのだ。
今、物語は、女優の夢破れた主人公が、離島に到着して、その島の人々と、ふれあい始めたところである。
上野で、用事を済ませて、新宿へ行こうと思い立ち、上野駅へ。構内に書店があったのを思い出し、探したがなかなか見つからない。
駅の職員に聞いたり、新幹線乗務員らしい制服姿の女性に聞いたりして、やっと見つけた。
しかし、丁寧に探しても、あまり収穫はない。何か買いたかったので、「仕事と人生」(城山三郎角川文庫)という本を買った。
新宿ではまず、「ブックファースト」。幾つか探していた本を見たが、あっても状態がイマイチなので、やめて「あたりまえのこと」(倉橋由美子朝日文庫)を買う。同文庫の「小説論」(金井美恵子)も買いたかったが、棚に並んでいなかった。
東口へ回って、「紀伊國屋書店」へ。
ここでは、「青春放浪」(立花隆講談社文庫)、「心に太陽を持て」(山本有三新潮文庫)、「トニオ・クレーゲル」(トーマス・マン岩波文庫)を買った。
一日、一冊本を読み、五冊ほど買った。
しかし、終わりの三冊は再読用である。
南直哉のもう一冊の、新潮文庫のが欲しかったが、状態の悪いものばかりで、今回は見送った。

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