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本:1万人インタビューで学んだ「聞き上手」さんの習慣
2014年05月19日 09:49
■1万人インタビューで学んだ「聞き上手」さんの習慣
■佐藤智子(著)
『聞き上手さん』とは、「あなたを大切にしていますよ」という態度をとれる人のことをいいます。
ようするに、「相手の『承認欲求』を満たすことができる人」なのです。
(P22引用)
まさにその通りだなと思います。
人は自分のことを認めてくれている人には心を開きます。
だから著者は1万人もインタビューされて、他のインタビュワーでは聞けない話まで引き出されているのでしょう。
それでは参考になった話を紹介します。
●人間の集中力というのはそう長くは続かないものです。せいぜい1~2時間が限度です。1対1で向き合ってやりとりを真剣に続けるには、インタビューをうけてくださる相手も限界でしょう。自分もです。それ以上は疲れがきてしまいます。
(P33引用)インタビューは短くを意識するようにしましょう。
●「誰もが何かの達人」と思えば、人間関係はたのしくなる。相手の方を十把ひとからげに”お世話すべきお年寄り”とくくって接してしまえば、介護士という仕事は、たしかにきつい労働かもしれません。でもね、”目の前にお年寄りは、それぞれ何かの達人なのだ”と思った瞬間から、どんな方の興味深いと思うようになったのです。苦手な相手に対しては、相手の人格ではなく、相手が持っている「情報」に着目してみるのも手です。その「情報」に興味が持てれば、自然に相手にも興味が持てます。その結果、相手の「人柄」についての印象も変わり、ひいては人間関係も変化するものなのです。
●情報は「断捨離」する必要はない。とっておけば必ず役に立つ。なにげない雑談中の話題であっても、とりあえず全部、頭の片隅にしまっておき、あとで活用する・・・ということを私はよくやります。相手のキャラクターや得意なこと、好きなこと、したいことなどを、つねに「聞きためて」おく。すると「ここぞ」という時に、誰かと誰かを結びつけたり、たがいのニーズを引き合わせたり、ということができるのです。「情報」はモノとちがって、いくらためこんでおいても場所をとりません。ですが、どんな情報も、キープしておくだけでは宝の持ち腐れ。必要な時に活用してこそ、情報なのです。そのためには、情報をもらいっぱなしにしない。ひとりじめせず、惜しみなく人にシェアする。自分から有益な情報を提供するべきですし、受け取ったら、必要な誰かにパスすることを心がけるべきなのです。それが、めぐりめぐって、必要な人たちのもとに届くのです。情報はどんなものでも、かならず誰かのニーズに当てはまります。そして、誰もが役立つ情報を提供できるメッセンジャーなのです。情報は、使いかたによって、自分だけでなく他人の人生も豊かにできるのです
。
●本人取材の時間をあまりいただけない場合は、細かい部分は周辺の人に取材して、ご本人にそれを「裏取り」する、という段取りで記事をつくります。信頼できるスタッフの証言ですから、ご本人も納得してくださいます。スタッフとの絆も、インタビューを通してさらに深まります。
●自分をアピールするよりも、まずは「相手の話を聞く」こと。相手の話には相手のニーズがちりばめられています。お題をもらっているようなものなのです。チャンスなのです。そしてこれが相手の方に信頼していただくベースになるのです。信頼関係ができれば、相手はあなたの話を聞いてくれるようになるのです。
このデジログへのコメント
人間はとかく自分が話したがりますが、相手の話を聴くことで自分への満足感と安心と信頼が醸成されますね。
情報の提供を間違うとうんちく語りのウザい奴になっちゃいますね
俺だ!!
!Σ( ̄□ ̄;)
koujiさん:どちらかでなく両方できれば1番理想ですよね
SYUZO-さん:私もだ
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