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ネットの印象的な話 、素敵な話
2014年05月30日 20:53
〈おいしい〉
いつもは母が料理してくれたご飯に「おいしい」と思っても言葉にしていませんでした。
いちいち言うのは恥ずかしい、とか面倒くさいと思っていたからです。
そして母に料理を頼まれ、私は一人で一生懸命作りました。
心の中で「皆においしいと言ってもらいたい」と思いながら。
その言葉を聞くのを楽しみにしながら。
家族揃って食べ始めた時、母が「おいしいね。上手に出来てるよ」と言ってくれました。
この一言で料理する時の苦労が無駄な事ではなかったんだと感じる事が出来たのです。
たった一言でこんなにも人を喜ばせる事が可能だなんて。
その時、私は後悔しました。
「なぜいつも母にこの言葉を言わなっかたのだろう」と。
母を喜ばせる機会は何度もあったのに。
相手の立場になって考えるのがどんなに大切な事なのかを気付かせてくれた一言でした。
これから毎日、感謝の気持ちを母に伝えたいと思います。
〈しばらくここで見ています〉
あるタクシーの運転手さんのお話です。その運転手さんは、よくカラオケスナックにお迎えに行くそうです。
お店に到着しても、すぐにはドアを開けないように心掛けているといいます。お店の外まで、カラオケの歌声が漏れて聞こえてくる。
それを聴きながら、曲が一つ終わったというタイミングを見計らってドアを開けるというのです。
曲の途中で「○○タクシーです。お迎えにあがりました」と言って入って行ったら、せっかく盛り上がっているときに興ざめしてしまう。それを考えてのことだというのです。
さらに、さらに。曲が終わると皆の拍手があります。その拍手のタイミングも考えるそうです。早すぎても遅すぎてもいけない。これこそ、プロですね。
さて、名古屋に本社を置く、フジタクシーの本社に1通の手紙が届きました。
ネイルサロンを経営する若い女性からでした。
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仕事柄、深夜零時を過ぎてからの帰宅になり、いつも流しのタクシーに乗ります。行先を告げると、あからさまに「チェッ」と舌打ちされることもあると言います。
距離が近すぎて、稼ぎ時の時間帯に嫌がられるのです。
ところが、その日の運転手さんは違いました。
「近くで悪いのですが」と申し訳なく言うと、「ありがとうございます。お客様、どうぞ距離のことなんか気になさらないでくださいね」と何ともやさしい言葉が返ってきました。
道中も、「エアコンの温度はいかがですか」とさりげなく気遣いも。とても心地よい気分で疲れた身体をシートに沈めることができたそうです。それが、フジタクシーさんでした。
さて、自宅に着きました。マンションは路地に面していて、玄関までは薄暗いエントランスを歩いて行かなくてはなりません。その時でした。
「しばらくここで見ています。何かありましたら駆け付けますので声を出してくださいね」とドライバーさんから思いがけない言葉が。
今までこんな言葉をかけてもらったのは初めて!泣きそうになるくらい感動しました。
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できそうで、できない。誰でもできるのに、やらない。
心に響くサービスって、案外たいしたことではないような気がします。ただ、目の前の人のことを考えて、「自分だったら」立場を置き換えて考えて行動する。それが、感動に繋がる。
売上が伸びないと嘆く会社。赤字になったからと人員削減をする会社。大きな改革、大きな投資をしなくても、ちょっとした気遣いで、その会社のファンは増えるのではないでしょうか。
このデジログへのコメント
サービスで有名なとこだよね?
よく聞くとこ
各自の判断でサービスを追求させてるんだとか
流石だよね
SYUZO-さん:こういう会社がもっと増えてほしいですよね
私が通っていたカラオケ喫茶はトイレがステージの脇です
出る時は、歌が終わるまで中でジッとしてます(笑
koujiさん:でるにでれませんね
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