成程話:無理な人脈づくりは意味がない

人脈についての話

ビジネスマンにとって人脈は、かけがえのない宝です。
お互いの持つ“専門力”を生かして何かをしたり、自分の苦手なことや知らない分野の知識をカバーしてもらったり、劇的なコラボレーションを実現させたり。
人と人とのつながりが、ビジネスチャンスを無限に広げてくれることはたしかです。
それでもあえて、私は言います。
「若いうちは、人脈を作る努力をしなくてもいい」と。
なぜなら、自分の力をつけることと、多くの人をひきつけるだけの魅力を備えた人間になるための努力をすることのほうが、最優先課題だと思うからです。
（中略）
自分自身を高めない限り、たとえ人脈らしきものができても、やがて関係が錆びてしまうだけではないでしょうか。

「20代で始める夢設計図」
熊谷正寿著
大和書房より


ワタミ株式会社の創業者“渡邉 美樹”さんもいいます。
「無理な人脈づくりは意味がない。まず自分自身を磨くことが大切。相手にメリットを与えることができなければ、相手から何も得ることはできない」
自分自身を磨いていき、その道の一流になっていたら、相手にもメリットを与えることができますね♪
自分は何も持っていないのに、貰ってばかりでは、関係が続きません。
まずは自分を磨いていこうと思います。
そして、
よく、「相手を知りたかったなら、その相手が付き合っている友人を５人見れば大体わかる」といいます。
だれと時間を共有し、だれと行動を共にするのかって凄く大切で、それによって自分の思考も大きく左右されるそうです。
良い仲間と、良い想いで、良い事をいっぱいしていきたいですね