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なにやってまんんねん。

【阪神】今年も巨人に勝ち越せず　４カード連続負け越し

スポーツ報知9月9日(月)7時2分配信
【阪神】今年も巨人に勝ち越せず　４カード連続負け越し

９回無死一塁、マートンの打球のファウル判定に、和田監督（左）は右翼ポールに当たったと嶋田一塁塁審（右）に抗議するも覆らず、ベンチに戻る

　◆阪神６―９巨人（８日・甲子園）　力の差をまざまざと見せつけられた。必死に追い上げた虎だが、大量失点で原巨人に今季最大の１０ゲーム差をつけられた。藤浪と新人王を争う菅野にも１２勝目を献上した。和田監督は「打たれる打たれないというより、記録に出ないミスというか、やるべきことができていなかった」と怒気を含んだ声でまくし立てた。

　１点リードの６回。榎田が先頭の投手・菅野に四球を与え、歯車が狂った。長野、松本哲の連続二塁打であっさり逆転を許すと、２番手・松田も３被弾で撃沈した。０５年８月９日の中日戦（ナゴヤＤ）以来、８年ぶりの１イニング９失点。「抜けて甘いコースにいくことが多かった」と松田。ここ４試合中３試合で失点した２年目右腕は、２軍降格を言い渡された。

　今季の伝統の一戦は、あと１試合を残して１０勝１２敗１分け。昨年の５勝１５敗４分けからは巻き返したが、ここ２カードで１勝５敗。０８年から６年連続で勝ち越しがない。前半戦に巨人から３勝を挙げたキラーの榎田も、後半戦は２連敗。ＣＳへ不安材料は尽きない。

　８月下旬から４カード連続負け越しと、チームは完全に失速している。指揮官は「まだ何も終わっていない。我々はその日、その日に全力を尽くすだけ。戦っていく中で立て直していかないといけないし、このままではいけない危機感は常に持っている」とリベンジを誓ったが、そびえ立つ原巨人の