- 名前
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- 長年、都内で出版の仕事に従事して参りましたが、80歳を過ぎた母親との同居を決め201...
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旅ログ part-025 (京都編-02)
2012年04月05日 23:21
昨日のログで京都へは10代の時に一度と記しましたが、ご想像された方もいらっしゃるかと思います。そう、その一度とは高校の修学旅行で、ですね。ですから、自分の旅として行った感覚はあまりありません。
初めて自分の意志で京都を訪れたのはハタチの時。
計画して行ったワケでは無かったんですけれど、結果として自分のやりたかった事を叶えた過程で、京都でもやりたかった事をその時ひとつ叶えました。
その当時、やりたかった事というのは、原付バイクで東京→九州を走破する事、だったんですね。
中学生の頃に千葉県の田舎に住んでいた僕は、船橋のデパートで開催された「浮谷東次郎展」で若くして事故死した市川出身の天才レーサーに出会いました。そして彼の実家が自費出版した(その後に筑摩書房から刊行)『がむしゃら1500キロ』を読み、自分にもそんな旅が出来るようになるのかと夢を見ていたんです。
『がむしゃら1500キロ』は中学生の浮谷東次郎が市川~大阪を原付バイクで往復した時の手記をまとめた一冊です(当時は14歳で原付免許が取得できたんですね)。
浮谷東次郎に憧れた少年時代、僕はバイクでアチコチ走り回りましたが関東圏内から出たことはほとんどありませんでした。
で、ハタチの春に、原チャリで当時父親が赴任していた九州・佐世保を目指して走ったワケです。浮谷東次郎には及びませんでしたが、自分なりにその時に旅した経験が、その後の自分に大きく影響を及ぼした事は間違い有りません。
原チャリで九州を目指した話は、いつか、別途記したいと思います。
その旅の途中で、京都を訪れたのは、自分が目指して訪れた初めての京都でした。
1979年4月30日の早朝です。今でも、日付も天気(薄曇り)も冷たかった空気も覚えています。
早朝午前6時に到着し、10時まで市内中心部を走り回ったり京都駅北口のターミナルで時間を潰して、京都でやりたかった事を実現させるために待ちました。
京都でやりたかった事、とは。
イノダコーヒを飲む。(コーヒーじゃなくて、ね)
70年代のフォークソングに詳しい方なら、プッと吹いてしまうぐらいベタな事です。
ま、今から33年も前の話です。
写真は1月の八坂神社。
2004年から2010年まで、1月10日前後に必ず八坂さんにお参りに行ってました。
今日は長々と記しました。
※浮谷東次郎やイノダコーヒに興味のある方ははウィキとかで検索して下さい。
このデジログへのコメント
Elly-san、こんばんは。イノダ、本店は三条だったかな。
お住まいの所からだったら、日帰りで可能ですよね? クルマでも電車でも。
♪イノダ~に行かなくちゃ♪ っていう歌もある位なんで (^^;
由奈san、ま、若い頃は無鉄砲でしたら、ネ。その後、大型バイクでですが、何度も東京~九州を往復しましたよ。イロイロとルートを変えてね。
チビモニsan、こんにちは。元気出してね~。
そういえば、日記の文章、関西弁使っていますね (^o^)
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