- 名前
- たかふみ25
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- ♂
- 年齢
- 40歳
- 住所
- 山形
- 自己紹介
- 基本的にメル友募集ですがご近所ならば逢いたいぜ。 クリエイター気取りのバカです。 ラ...
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【魔法少女っ】17-5パーカッションは今日します【敢えて散歩】
2011年06月20日 18:36
昨日は途中で寝てしまいました。
あとは適当に頑張ってるわけにも行かないので、続きをどうぞっ。
怪物が暴れてる現場に茜も追い付く。
「よし揃った。変身よ」
「かーいわれ……」
茜が変身ポーズを取ろうとすると
「ちょっと待つですわ。かいわれ巻き巻きはもう古いですわ」
千歳が制した。確かに一理ある。てか誰もが知ってただろうけど。
「そこでわたくしが新しいナウなヤングにバカウケな変身ポーズを提案しますわ♪」
「その段階で古い……」
小春は聞こえないように呟いた。
「わぁ。楽しみです。教えてください」
茜は目を爛々として、千歳を見た。
「それでは行きますわよ。スコーンスコーンスコスコスコーン……♪」
古うっ!
「うぃうぃっしゅりんかねーしょん!!」
とっとと変身を済ます茜と小春。
「これが新しい変身ですわ……ってあれ?」
千歳が変身完了してる頃には、茜達は激闘を繰り広げていた。
「うまうま~」
怪物はニンジン型のミサイルを射出して、爆撃攻撃してくる。
「ハーモニーブラストっ」
ちゅどどーん
なんていうか、砂煙バリバリだ。
「やれやれ、美しくありませんわね」
呆れる千歳の前にトータクが降り立つ。
「暇そうね~私がお相手よ~」
「雑魚ですわね」
「あらら。私、4将軍ではトップの実力だわよ~」
たくさんのネガイナーカードを見せながら、トータクは誇る。
「確かに実力は認めますわ。しかし私たちが想定してる強敵はあなたレベルではなくてよ……チャウシェシュクレベルよ」
「うぐ……」
柔和なトータクの表情が歪んだ。チャウシェシュク。今まで茜達の前に姿を現していないが、その存在感はネオバビロニア内部にも大きいらしい。
「お嬢。相手の心理策に油断めされるな」
じゃきん
トータクが纏う鎧がセーフティを解除して展開した。
「わたくしも似たようなものを持ってますわ。つばさ号トランスフュージョン」
「ラーサ」
ラーサって言ったか?ラーサっ。
ぎごがぎごぎ。
車椅子が変形して、ドラムセットのようなかたちになった。
「ちょこざいな。返り討ちにしてくれるぞ」
「めっさつばくえんは~」
トータクの必殺ビームが放たれる。
ちぇいいん
構わず、千歳はドラムセットを叩き、演奏をしていく。
「デイトナ、パーカッション!」
そのドラムセットはカーマインタクトはミッドナイトベルのような魔法増幅兵器だったのだ。
「おいらが叩けば嵐を呼ぶぜ、デイトナ、ストームメガミックス」
千歳がドラムを叩けば嵐を起こし、トータクにおそいかかる。
「こりゃたまらんわね~。帰るっ」
一方、茜達は。
「うまうま~」
苦戦していた。
「あの素早い動き、追い付けないです」
こちらが攻撃を仕掛けると、馬特有の健脚で逃げかわされてしまうのだ。
「茜さん。おまかせあれですわ」
再び、千歳が車椅子に命令すると、今度は、すごいバイクに変形した。
ぶおーん!
「うまうま~」
ちゅどど~ん!
闘いすんで日がくれて。
「千歳っ、あんた無免許運転っ」
小春が突っ込む。
「ご心配にはおよびませんわ」
ニコニコがおの千歳。
「お嬢様は超法規的国際免許を取得されてるのです」
ロールスロイスからメイドが現れて説明した。
「そうそう、紹介が遅れましたわ。このメイドは……」
ぼんっメイドが煙に消えて、そこから妖精が現れた。
「ワッフルの東を治める、此花咲々羅姫サラ。長いからサラと呼ぶサラ」
いや、紹介とーとつだろ?
ちゃんちゃん
【良い子の諸君】
茜「千歳さんみたいな真似はしないでくださいね」
小春「あたしゃあのバイクと衝突したのか……よく生きてたな、兄さんの自転車」
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