- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「プリンセス トヨトミ」レビュー☆
2011年06月04日 16:46
堤進一、岡田将生、綾瀬はるか出演他。7月8日金曜日、午前4時―大阪が全停止した。その鍵を握るのは、トヨトミの末裔だった!遡ること4日前の月曜日。府庁をはじめとする各団体の実地調査のため、大阪の地を3人の会計検査院調査官が訪れた。彼らは順調に実地調査を進めていたが、あるとき不審な社団法人「OJO(大阪城跡整備機構)」に出会う。徹底的に調査するも変わった様子はなく、諦めようとしたその時、大阪国総理大臣と名乗る男が現れる。いま明らかになる、歴史を覆す真実。驚天動地のエンターテイメントが、幕を開ける!
7/10点!!「鬼の松平」「ミラクル鳥居」「旭ゲーンズブール」(彼は本名)の異名を持ち、性格も一風変わった主人公たちが、「大阪国」という摩訶不思議な万城目ワールドを、走り回ります(*^_^*)ストーリーが解りにくいので補足しますと、堤さんを始めとする会計検査庁員3人が、大阪国の不正予算を暴き、最終的に、会計検査庁vs大阪国全国民の緊迫した闘いに発展していくというお話です。奇想天外で有り得ない話なのに、「もしかしたら本当にあるのかも?」と、観ているうちに惹き込まれてしまうところが、万城目ワールドの魅力ではないでしょうか(*^_^*)また、父と息子の固い絆の話でもあります。父と息子というものは、息子が思春期を迎え、反抗期になり、大人になるにつれ、二人きりで語り合う時間は、どんどん少なくなっていくのではないでしょうか。この作品では、そんな父と息子の絆の大切さ、息子の成長、それを見送る父の覚悟が、描かれています。松平が、病院で語るシーン、あの長い廊下を歩くシーンは、ウルッときました(;_;)ラストは、大阪人の義理人情を受けての結末で、個人的には、ちょっとそこは見逃せないでしょう!w(☆o◎)wと思いましたが、父子の絆というテーマを主流にするならば、こういう形もありかなぁと思いました。プリンセス=沢木ルカちゃんは、昔の角川映画を彷彿させる美少女で、演技はまだまだだけれど、すごく光るものがある子だと思いました(^-^)v岡田くんは、やっぱりサイドではなくて、主役で光るタイプだなぁと思いました。今回は残念な感じです(>_<)残念な突っ込みどころが幾つもあって、鳥居のミラクルぶりをもう少し見せてほしかったとか、色々ありました。エンドロールは、好きな感じで、良かったです♪2011年公開。
このデジログへのコメント
> さとさん
原作を未読で映画を見ることは珍しいのですが、今回は原作読んでないんです。万城目さんの作品は全部映像で見てて。なので何とも言えないです。私も気になります。
> さとさん
時間がたっぷり出来たら万城目さんの作品は一通り読んでみたいと思ってます。
今はとても忙しくて(>_<)未読のベストセラーがお部屋に並んでます。
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