- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「東京公園」レビュー☆
2011年06月15日 01:00
三浦春馬主演他。カメラマン志望の光司(三浦春馬)は公園で、家族写真を撮っていたある日、ひとりの男性(高橋洋)から「彼女を尾行して、写真を撮って欲しい」と頼まれる。理由もわからないままに依頼を引き受けたが、このことをきっかけに光司は周りに居る女性たちと深く向き合うことになる。一緒に居るのがあたりまえと思っていた、幼なじみの富永(榮倉奈々)や、親の再婚で義理の姉となった美咲(小西真奈美)、そして、記憶の中の“誰か”に似ているファインダー越しの女性(井川遥)。そして、次第に彼自身も変わりはじめていく―。もう一度、幸せに。やさしくも切実な想いがあふれる、みずみずしいラブストーリー。
10/10点!!流石、青山監督です!今作も、素敵な作品を魅せてくれてます♪本を捲るようなタイトルバックから、印象的です。癒し系ムービーの様でありながら、ストーリーがしっかりしていて、意外性のある展開と、文学的で知的な、素敵な台詞が、たくさんあって、観る側を飽きさせません(*^_^*)三浦くんと榮倉奈々ちゃんのやりとりが、とてもナチュラルで良かったです。光司は、周囲の人たちに支えられ、亡き母(井川遥)の面影と、ファインダー越しに向き合う事で、大切な身近な人の存在と向き合い、乗り越え、一番大事な女性に辿り着きます。その過程で、光司や美優たちは、大切な人を失って、もがき、再び幸せになろうと頑張り、日々を生きていて、その姿は、とても優しく、切ないけれど、力強いです。光司は、美優や美咲にとって、ウーンと背伸びをして、暖かな光を吸い込める、公園のような存在です。光司みたいな人が、傍にいたらいいなぁと思います(^^)誰かは、誰かの、公園のような存在になれたら、という優しいメッセージのある作品です。三浦くんは、役に合っていたこともあるけれど、益々、良い俳優さんになってきたなと思いました♪音楽や、カメラワーク(公園の映し方とか、光司と美優のやりとりのシーン)も好きな感じで、とても良かったです♪2011年公開。
このデジログへのコメント
> julianさん
青山監督好きなんですよね。自然なんだけど、ちゃんと心に入ってくるっていうか。何気に出てる染谷くんも良かったです。
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