- 名前
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「蒼井優×4つの嘘 カムフラージュ」レビュー☆
2011年06月02日 01:00
蒼井優主演。蒼井優が新進気鋭のクリエーターとコラボレーション!CMプランナーの高崎卓馬、放送作家の高須光聖、映画監督の山下敦弘・タナダユキと「嘘」をテーマにコラボレートとして創り上げた4章・12篇のストーリー。嘘のさまざまな面を独自の視点から様々なアプローチで描きだします。4通りに彩られたウソの世界を演じる”今まで見たことのない”蒼井優の魅力が、詰め込まれた作品。
第1章 「人生って嘘みたい/高崎卓馬」
チカ(蒼井優)は恋人(加瀬亮)の死という嘘みたいな出来事で自分を見失う。そして嘘みたいな3つの出来事が、ゆっくり、くだらなく、優しく、チカを包む。映画のような、夢のような、舞台のような3部作。
1部西島秀俊、加瀬亮、蒼井優ちゃんのスペシャルコラボです。(豪華!)加瀬くん、登場シーンが少な過ぎて、最初は解らなかったです(ToT) 西島さんの「嘘」みたいな絵が観られます(キャ~)。
2部テーマは「夢」。現実みたいな夢の中に、高橋くん(加瀬亮)が現れます。「これ夢?」って普通に聞く辺りが、シュールで好きです。チカは、高橋くんに会いたいあまり、睡眠薬を使って夢の世界に止まり続けます。そして、段々夢の中が本当の世界だったらいいなと願い出して・・・1部とはうって変わって急激に切ないです。夢の中の高野くんに諭されるシーンと遠くに聞こえる救急車の音が、切な過ぎて泣きそうになりました。
3部高橋くんの死から1年後。可愛がってた飼い猫「よる」が、オジサン(しかも温水洋一)になっちゃうパラレルワールド。「温水よる」の言葉が、心に沁みて、涙が滲みます。
あまり「嘘」って感じはしなかったけど、シュールで切なくて、CMプランナーさんらしい作品です。
蒼井優ちゃんは、写真写りがとても絵になるので、嶋本さんのフォトカットも透明感があって良かったです(^-^)
2008年公開。
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