- 名前
- ユリ
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- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「阪急電車」レビュー☆
2011年04月06日 00:28
中谷美紀主演他。宝塚~西宮北口間を約15分で走る、えんじ色の車体のレトロな内装の、阪急今津線。その電車に、さまざまな「愛」に悩み、やりきれない気持ちを抱えながら、偶然乗り合わせただけの乗客たちがいた。後輩(安めぐみ)に婚約者(鈴木亮平)を寝とられたOL(中谷美紀)。カレシ(小柳友)のDVに悩む女子大生(戸田恵梨香)。息子夫婦との関係がぎくしゃくしている老婦人(宮本信子)。セレブ気取りの奥様たちとの付き合いに疲弊する平凡な主婦(南果歩)。おしゃれな大学になかなか馴染めない地方出身の男女。年上の会社員(玉山鉄二)と付き合いながら、憧れの大学を諦めきれない女子高生(有村架純)。それぞれの愛、それぞれの想いを乗せて走る電車内で、それぞれの人生が偶然交錯したとき、あたたかい奇跡のドラマが紡ぎ出される。終着駅は、きっと笑顔―。この春、関西発の優しい愛の物語が、日本中を感動で包みます。
7/10点!!原作の有川浩さんの大ファンで、彼女の小説は、もちろん全部読破していて、「阪急電車」も繰り返して読んでる大大大好きな一冊です(*^_^*)舞台は、えんじ色がレトロで可愛い阪急今津線。 やっぱり、原作のキャラクターが、頭の中で考えてる活字の部分を、映像化するのは難しいなぁと思いました。そこが、監督の力量なのですが(^^;)日常の中の小さな悲しい出来事は、積み重なったら、いつか、絶対に限界がきます。そんな時、おせっかいな関西人というのは良いなぁと、素直に思いましたし、ほんわかと心がポッと温かくなる作品でした。有川さんテッパンの、軍事ネタ&野草ネタ&ベタ甘エピソードもしっかり入っていて、ニヤけちゃいました(*^_^*) 悦子(有村架純)とおバカな彼氏・竜太(玉山鉄二)のエピソードと、圭一(勝次涼)と美穂(谷村美月)のエピソードがベタ甘で良かったです。もうキュン死寸前です(爆)特に、圭一&美穂のエピソードは、映像化すると、より、キュン度がアップしていて面白くなっているので、見所だと思います♪前半は、キャラクターも、繋ぎ方も、バラバラで、観ながらハラハラしましたが、後半は、だいぶまとまっていたと思います。映画は、かなりオリジナルに仕上げていましたけど、私は、やっぱり原作のが好きです。でも、キャスティングはすべてイメージ通り!完璧です(o^-')b 主要キャストの他にも、今注目の美少女・有村架純ちゃんや、芦田愛菜ちゃん、相武紗季、玉山鉄二など、出演者が豪華なのも見所です。ライトに仕上げてはいますが、良識とか、人と人が出会う意味とか、誰もが、仕方がないで通り過ぎてしまうけど、本当は大切な事を、伝えていてメッセージ性が高いです。自分はきちんと出来てるかな?もっと周りを見たら気付いて出来る事があるよね、と、ちょっぴり明日からの活力を貰える作品です☆2011年公開。
このデジログへのコメント
おっ阪急電車読みなおそぉ~
阪急沿線に住んでた人なら雰囲気ぴったりの小説なんはわかるはず
> - ライ -さん
有川さんの本は映画化が難しいものが多いですよね。たとえばどんな本の映画化を希望してますか?
> のりさん
自分が知ってる路線だとすごく楽しいですよね。「生」のふたりのエピソードはリスモで別配信だそうです。
> - ライ -さん
「塩の街」好きです(^^)でも難しいけど「海の底」と「図書館戦争」も好きですね。映像化したら凄そうw
今日録画したのを見ました。おばあさんがやたらに素敵な人すぎて、そのセリフが耳に残りました
> かっちんさん
宮本信子さんは素敵な方ですよね。一回舞台挨拶で観た時、あのお年でジーンズをはきこなされていて感心しました。おばあさんのセリフは原作とだいぶ違うんですけどね。原作と合わせてご覧になって
> かっちんさん
いただきたいです。字余りw
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