- 名前
- ユリ
- 性別
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- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ジュリエットからの手紙」レビュー☆
2011年04月26日 23:02
アマンダ・セイフライド主演他。不朽の名作「ロミオとジュリエット」の舞台イタリア・ヴェローナには、ヒロイン・ジュリエットの生家があり、ジュリエット宛に恋の悩みを綴った手紙が、今なお世界中から年間5000通も届く。そして、その”ジュリエット・レター”1通ずつに”ジュリエットの秘書”と呼ばれる女性たちが返事を書いている。彼女たちが交わす手紙のなかには、信じられないような美しい愛の物語が隠れていたー。イギリスに住むクレア(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)のもとに、50年前にジュリエットに宛てた手紙の返事が届いた。かつて、クレアはイタリアで出逢った男性(フランコ・ネロ)に恋に落ちていたが、思いを貫けず、その胸のうちをジュリエットだけに打ち明けていたのだ。思いがけずに受け取った手紙に背中を押され、イタリアへ初恋を捜すたびに出るー。「ロミオとジュリエット」の物語はまだ終わっていなかったー事実から生まれた至福の感動作。
10/10点!!このお話が実話だなんて、なんてアメイジング!ワンダフル!この作品は、運命的な二つの恋と、愛の都イタリア・ヴェローチェの美しい景色と人々を、鮮やかに描いた、ロードムービーでもあります。私にも、“もし、あの時”があるのなら、伝えたい、幼さゆえに貫けなかった初恋があります。50年越しのクレアの想いは、50年前と全く変わらず、高揚と、不安と、焦燥が、入り交じった、“恋”という出来事を前に、クレアは再び怖じ気づいてしまいます。これはきっと、誰もが共感出来る想いで、私も、心がぎゅうってなって、涙が溢れました。クレアの、運命の人探しを手伝うソフィ(アマンダ・セイフライド)が、旅で出逢うチャーリー(クリストファー・イーガン)との恋も、素敵です。何より、劇中に登場する、たくさんのイタリア人たちの笑顔(たくさんのロレンツォ(笑))、美しい街並みや田園風景、ウィットに富んだ会話の数々、明るい音楽、極上とは、こういう事をいうのだなぁと、たっぷり堪能してきました(*^_^*) そして、物語の発端となる、ソフィが書いたジュリエット・レターの内容にも、超心打たれて、また涙(;_;)ラストは、チャーリーの情熱溢れる台詞に、ヤラレましたo(*>▽<*)o あんな台詞、言われたいです!(*>▽<*) 温かさと優しさと切なさが詰まった恋は、いつの時代も変わらない事を教えてくれる、極上のロマンティック・ラブストーリーです(o^-')b 2011年公開。
このデジログへのコメント
今日、新宿武蔵野館で「戦火のナージャ」を観てきます。見ましたか?
> Dmitriyiさん
観ました。レビュー、3月の欄にあると思います。とても素晴らしい作品でしたよ。3部作だそうで続きを待つのは大変ですが。
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