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捕手王国になるか!
2010年12月17日 08:38
虎・狩野、捕手再挑戦!木戸C説き伏せた
2010/12/17 7:52 配信サンケイスポーツ
今季途中から外野手に専念していた阪神・狩野恵輔捕手(28)が、来季、再び捕手兼任になることが16日、分かった。狩野が「木戸(克彦ヘッド)コーチと話をしたし、総合的に考えて決めました」と直訴したことを明らかにした。首脳陣の方針を撤回させた勝負の捕手再挑戦。決意の船出だ。
自分の思いを伝え、捕手兼任を勝ち取った。イバラの道は百も承知。17日に28回目の誕生日を迎える狩野が、決意の再スタートだ。
「基本的には外野手ですけど、キャッチャーもやります。外野で勝負するんだという気持ちはある。ただ、経験を無駄にはしたくなかったし、周りから『もったいない』といわれてきた。木戸コーチと話をしたし、総合的に考えて決めました」
城島が加入した今季途中から外野に専念した。ただ、シーズン中に真弓監督や球団側から『外野一本で』という正式な通告はなかったという。心の中にあった捕手への強いこだわりが、直訴という形になった。
大きな壁になったのは、木戸ヘッドだった。11月30日の契約更改で、捕手への思いを球団に伝えたが、木戸ヘッドは「(捕手の)3番手で両方やるのも生き方だと思うが、俺はもっと上を見ている。外野のレギュラー? そう。捕手は一回離れると、難しい」と否定的な見解を示していた。
来季はマートンを右翼にコンバートするため、中堅は若手に競わせる方針。09年に10盗塁を記録し、打力と機動力がある狩野にとってはチャンスが広がっている。首脳陣の親心は理解できるが、譲れないものもある。狩野は12月上旬に大阪市内で木戸ヘッドらに思いをぶつけた。来季は「外野手」で登録されることを告げられたが、それでも覚悟を伝えた。最後は木戸ヘッドを説き伏せ、捕手兼任を認めてもらった。
城島が11月9日に左ひざの手術を受けたため、球団はフリーエージェント(FA)で楽天から藤井を獲得した。小宮山、岡崎、清水らも力をつけており、2009年に正捕手として127試合に出場した狩野が必ずしも優位とはいえない。城島が復帰すれば、さらに競争が厳しくなる。外野で挑戦した方が1軍定着の可能性が高いかもしれない。それでも「何か不慮のことが起こったときに出られるかもしれないし、出るときには成績を残したい」と前を向いた。
準備は着実に進めている。11月11日に受けた「腰椎椎間板(ついかんばん)切除術」から順調に回復し、腰への負担の少ない横の動きや、体をひねる動きを先週から解禁。軽いキャッチボールや打撃練習を再開した。来年の2月1日のキャンプインまで準備を整えて再出発するつもりだ。
「キャンプには(捕手用の)ミットを持っていくし、練習もします。バッテリーミーティングにも入れてもらいます。自分の人生なので、後悔のないようにしたい」
覚悟を決めた狩野に、迷いはない。待ち受けるイバラの道を、確固たる決意で切り開く。
[ 2010/12/17 7:52 更新 ]
サンケイスポーツ
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