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上本がんばれ!
2010年12月13日 11:55
虎・上本20盗塁目指す!赤星氏からノルマ
一番のウリは足。赤星氏からの後継指名に上本は勇気百倍だ
冬のやわらかな日差しと冷たい海風が混じり合った淡路島で、大きな期待をかけられた。偉大な先輩からの言葉が、上本の胸を打った。
「僕はそんなに簡単に赤星さんのことを話せる選手ではないですが、守備やスローイング面でも少しでも近づけるように頑張りたい」
15チーム、約270人の児童とのふれ合いを終えると決意を語った。足と守備のスペシャリストの期待がかかる若虎に5年連続盗塁王(2001-05年)、通算381盗塁の赤星氏からエールが送られたのだ。
「僕は今の1軍に一番必要なタイプの選手だと思っている。期待していますよ。『赤星2世』と呼ばれるには、20盗塁くらいしてもらわないと、と思いますけどね」
プロ2年目の今季、上本は主に代走と守備固め。出場数は28試合と多くなかったが、赤星氏は才能を感じ取っていた。
11月の秋季キャンプでは、一、二塁間の盗塁タイム計測で先輩が残した3秒26に迫る3秒29をマークした。今季の盗塁数2個だけを見れば物足りない。だが、7月9日の横浜戦(甲子園)では代走で出場。二盗を狙うと、体に当たったボールが転々とする間に一気に逆転のホームを踏み、快足を虎党に印象づけた。
走力の高さだけでなく、走塁センス、頭脳の明晰さも買われている。野球教室の前には赤星氏から地元関係者へ「一番期待している。頭の使える選手」と紹介された。20盗塁は2世と願うがゆえのノルマ設定だ。
ブラゼルら長打がウリの主力が並ぶチームだけに、足のスペシャリストはチームに欠かせない。20盗塁を達成すれば、2世襲名も見えてくる。
本来の守備位置は二遊間だが、鳥谷、平野の牙城を崩さねばならない。唯一若手が挑めるのは外野、守備練習では軽いメニューに加わっているが、出場機会を得るためにはまず足が大切。プロ3年目へ思いは熱い。
「オフの間が大事。しっかりとトレーニングしたい」。勇気百倍となる言葉を聞いても控えめに話した。今は大言は吐かない。“返事”はグラウンドでする。(高瀬 悟嗣)
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