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【松浦亜弥、苦悩の“嘘笑い”と決別】

2010年12月03日 14:13

「"あやや"を演じていた」
松浦亜弥が積年の苦悩と
歌手としての矜持を告白
(日刊サイゾー)

 2001年4月に「ドッキドキ! LOVEメール」(ゼティマ、以下同)で鮮烈デビューを飾り、「LOVE涙色」「桃色片想い」などヒット曲を連発した"あやや"こと松浦亜弥。1年10カ月ぶりのアルバム『Click you Link me』を発売した彼女11月22日発売の「週刊プレイボーイ」(集英社)に登場。14歳でのデビューから10周年迎えるのを前に、衝撃的な告白を行っているとして話題を呼んでいる。「メイクをしたくない」とすっぴんグラビア撮影に挑み、松浦は次のようにその心情を語った。

 「あややって、松浦亜弥100%じゃ絶対できなかったなって。あのひとっていつも笑ってなきゃいけないし。だんだん『嘘笑い』が得意になってて。車が来たらよけるみたいに、カメラが来たら反射神経で勝手に口角が上がるんですよ。それがちょっと怖くなりました、自分で」

 アイドルとして圧倒的なセルフプロデュース能力を持ち、独特のアヒル口と、屈託のない言動から、"アイドルサイボーグ"と呼称された松浦。だが、その全盛期の自分を"あのひと"と別人格かのように表現し、"嘘笑い"をするアイドルを演じていたことを赤裸々に語った。さらに、現在の松浦から見たあやや像について、こう語っている。

 「私、あややが年をとるのを見たくないんですよ。あややにシワとかいらないし(笑)。あややあややで取っておきたいなって、自分のなかで」

 がむしゃらにアイドルとして活動していた10代の自分"あやや"に愛着を持ちながらも、それは自らのペルソナの一つで、当時との決別を示唆した松浦。この境地に至るまでの昨今の松浦についてあるアイドル雑誌の編集者は次のように明かした。

 「つんく♂プロデュースにより、『Yeah!めっちゃホリディ』『ね~え?』など、コミカルアイドルソングで人気を集めた松浦。ところが、本人は、アーティスティック楽曲を歌うことを希望し、2004年以降はシングルバラードを歌う比率が増え、2007年からは、つんく♂プロデュースから外れることになります。本人は、より本格的なアーティスト路線を推し進めるますが、ファンは彼女に全盛期の"あやや"であることを求めており、この路線変更によりファンは離れ、CD売り上げ、コンサートの動員数ともに激減。昨年の秋には、『2~3年はライブを休み、その間、楽曲の制作作業に没頭したい』とツアー活動の休止を発表しました」

 松浦は、歌手と並行して女優業も行い、04年には『愛情イッポン!』(日本テレビ系)で連続ドラマ初主演を果たすも、平均視聴率は7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と惨敗。起死回生を狙い、06年には、親友である藤本美貴と美脚ユニット・GAMとしてデビューするも、藤本に現在の夫・庄司智春との交際が発覚し、シングルはわずか3枚で活動休止となった。アイドルアーティスト、「やりたいこと」と「やらなければならないこと」の狭間で常に葛藤してきたようだ。それゆえに、同じハロー!プロジェクトでソロ歌手としてデビューした真野恵里菜には、同じ境遇の者としてシンパシーを寄せており、昨年4月音楽番組『音流』(テレビ東京系)に真野が出演した際に、松浦はVTRで、次のようなエールを送った。

 「ピアノがうまく弾けなくて、真野ちゃんが涙をポロポロ流して泣いていたんです。私は意地悪なのでそれを見て『何泣いてるの?』とおちょくったんですけど(笑)。(真野は)『自分が上手くできなかったら、自分が悔しくて泣いている』と言っていて、私は『いっぱい泣いたほうがいいよ』と言ったんです。自分を強く持って、やる気さえあれば、どんどん伸びていけると思います。真野ちゃんには『もっと歌をがんばんなさい』と思います。歌はもっと深いものなので、声を出して勉強するのも大事。ほかのアーティストさんの歌を聞くのも大事。今はもっと吸収できる時なので、歌というものの楽しさを感じながら、勉強していってほしい。真野ちゃんには、『まずはハロー!プロジェクトで一番にならなきゃいけない』と言ったんです。ハロープロジェクトの中で、歌が一番上手なのはモーニング娘。高橋愛ちゃんなので、まずは『高橋愛より上手くなりなよ』と言ったので、がんばってほしいと思います」

 後輩へのアドバイスという形だが、彼女が歌に取り組む姿勢、歌手としての矜持が集約されたコメントではないだろうか。そんな松浦は、10月には、杏里石川さゆり鈴木雅之、CHEMISTRYの堂珍嘉邦、布施明鈴木雅之ら豪華歌手が参加するグループコーラスジャパンに参加し、シングル「根の歌」(ユニバーサルシグマ) を発売するなど新たなトライアルも行っている。虚飾を捨て去り、ありのままの思いを吐露した彼女が、今後どのような活動を送っていくのか、注目だ。

 (文=伊東マユ)


【笹パンダコメント

 初めて彼女を見た時に、「スーパーアイドル誕生!」と思いましたね。

 そんな彼女も、作られたイメージに苦悩していたとは・・・。

 でも、これからは自由に羽ばたいていって欲しいですね。

 今後の彼女の活躍に期待です(^o^)v

 (´・ω・`) 笹パンダ

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