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真央ちゃんガンバレ!遭遇の思い出…

2010年02月23日 08:30

閑話休題。いや、これ忙題だ!そう、いよいよ。バンクーバーオリンピックハイライト!女子フィギュアスケート!!
なんか長かったな、と。あのトリノで、実は真央ちゃん金メダルを取れたんじゃないかなと。まあ、荒川さんが取れたんだし、それはそれで良かったことなんだけど…
まあ、ありがちな展開になると言う話。ブレークしたその旬の最高の好機を逸すると、意外や意外。同じ好機は、もう二度と廻ってこなかったりして。好事魔多しみたいな…
案の定、いまや同世代のキムヨナ選手に大きくアドバンテージを与えているような状況。あの旬の、あの時に出場出来ていれば…
これも、オリンピック理不尽な年齢制限のため。本当は、冬のコマネチ、そんな妖精アイドルが、トリノで誕生!そんな瞬間があったはずなのに…
これ、社会主義世界崩壊の以前。社会主義国で、ドーピングによる不正な選手育成が横行したことの負の遺産。特に、女子体操競技では、成長抑制薬物の使用が横行した。中学生年代の少女を小柄のままに成長を抑制して鍛えあげ、男子顔負けのアクロバチックな演技を出来るように造り上げた。体操競技がサーカスのよう。選手達は、まるで昔の見世物小屋に囚われた曲芸少女の風情…
彼女達は、後々その後遺症に苦しめられたはず。そして結果、ドーピング薬物の禁止と共に、15才以下のオリンピック参加禁止のルールが出来てしまったたと言う訳。まあ、仕方がないんだけど…
なんて、おやじが騒いでるのもみっともないが。そう騒ぐ伏線がある。今から4年以上も前。N田空港。自分が空港タクシー乗り場で働き始めたその年の秋のこと。フランス大会でグランプリ初優勝した真央ちゃん凱旋帰国する情報が流れていた。天才フィギュア少女が更に国民的アイドルへと大ブレークを遂げ始めた、ちょうどその頃。
えっ、いま出て来た?通関を終えた真央ちゃんが、空港ビルのフロア記者の囲み取材を受けているらしい。タクシーの運転手達が騒ぎ始める。案内係で乗り場で絶対待機する義務のある自分。しかし、乗り場の先頭待機の運転手が、いいから見てきたらって。えっ、いいの?実は、ミーハーおやじだったりする自分。簡単にお言葉に甘えた。さあ、急げ!それからは、後方待機の運転手と共に韓流スターの追っかけおばさん軍団の向こうを張った追っかけおじさん軍団状態。空港ビルに怒涛のように駆け込む。あっ、真央ちゃん!!

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