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私の好きなライトノベル7
2009年10月28日 06:19
数日振りのライトノベル紹介です。
今回はミステリー系の作品ですよ。
登場人物の個性が立っており、役割も個々でしっかりと定められているあたり、物語全体で一貫性を感じられる良い作品です。
『GOSICK -ゴシック-』
著者:桜庭一樹
聖マルグリット学園の図書館塔を上った先にある緑の園、そこで一人、誰とも交わらずに日々を過ごす人形のような少女がいました。
名前はヴィクトリカ。天使の如き姿とは裏腹に老婆のような枯れた声を持ち、知恵の泉と自ら称する謎を紐解く頭脳を持ち合わせた隠された才女。
主人公はとある事件をきっかけに彼女と知り合うようになり、以後対等な友人として少女にとって掛け替えのない存在となっていました。
そんなある日のこと、郊外に住む占い師の殺人事件の謎に挑むことになるのですが・・・・・・それは大きな事件の一端でしかなかったのです。
物語としては人の起こした事件をいくつかのピースを拾い集め、真実を見つけ出すというミステリーの王道といえる作品ですが、そこはライトノベルですのでホームズシリーズよりも表現が軟らかくなっており読みやすいです。
さて彼女、ヴィクトリカは暇を嫌います。
暇があれば本を読み、主人公すら暇つぶしに使えないと思うと本に没頭するほどです。ゆえにその頭脳にはあらゆる知識が詰まっているのですが――。
さておき、それゆえに彼女は暇つぶしのために謎を欲します。
主人公は彼女を喜ばせるためにフシギな話を聞くと彼女に話すのです。それで彼女が笑顔でいてくれるならと。
気づいているのでしょうかね。
この二人、読んでいる限りでは相思相愛なんですがw
このデジログへのコメント
> 陽依さん
普通に可愛らしい少女ですよ。
性格とか個性的ですが、そこがとても魅力的です。
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