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私の好きなライトノベル5
2009年10月15日 19:39
ライトノベルもやっと5回目の紹介となりました。
私が登録してから一週間過ぎたのかな?
なんだかんだで続いている不思議。
まあ飽きたら今の頻度では更新しないでしょうが、まあ飽きるまでは続けるでしょう、たぶん。
そんな感じで今回紹介するのはこちら。
『吸血鬼のおしごと』
著者:鈴木鈴
身内?に騙されて日本へ行くことになったシスターがトンデモナイ出来事に巻き込まれてしまうお話です。
主人公は輸血パックを主食とする吸血鬼。
昼間は寝て、夜は土木工事のアルバイトで食費を稼ぐ勤労青年。
しかしどう見ても吸血鬼らしくない姿です。
えぇ、威厳も何もありません。
使い魔の黒猫にさえ苦言を言われることもしばしば。
そんな彼はある日、渡来してきたシスターを助けることになります。その理由がひどいものでした。身内の言葉を信じてシスターは日本に来たわけですが、寝泊りする予定の教会は影も形もなく、行く当てもないまま路頭に迷っていたのです。
原因は書類不備によるものだった気がします。数年前に読んだのでよくは覚えていませんが、書類上は残っていた協会。しかし実際はすでに取り壊されていて駐車場だかなんだかに姿を変えていたというね。現実にありえそうで嫌な話です。
さておき、そんな彼女を助けることになったのですが事件が起こります。血を抜き取られた死体が見つかるという事件です。
その事件にシスターは巻き込まれ、そして主人公が取った行動は――。
その結果がまさかあのようなことになるとは、主人公も思っていなかったですし、シスターもそんなことになっているとは気づかなかったのです。
そんな感じで主人公以外の吸血鬼が事件を起こし、それに巻き込まれる形で『不幸なシスター』が『さらに不幸なシスター』になるという、しかも原因が『命の恩人である主人公の些細な失敗』というなんとも間が抜けたお話。
起伏がそこまで激しいわけでも、独特な文章なわけでもありませんが、すっとページをめくることができる読みやすい内容でした。
確かこの人は海辺のウサギ?だかなんだかという短編小説も書いていた記憶があるので、他の著作に関しても今後載せてみようかと思います。
せっかくだから終わりのクロニクルなども巻毎に紹介してみるのも面白いかもしれませんね。
このデジログへのコメント
> ☆にゃん☆さん
お世辞でも褒められると嬉しいのは私が単純だからでしょうか。
でも嬉しいのでありがとうございます。
ライトノベルは読んでみると意外と楽しいですよ。
自分のお気に入り探してみては?
> 陽依さん
こうまで褒められると天狗になりそうで困りますね。
でも嬉しい気持ちは止められません。
本書ける才能はないですよ私。
何度か挑戦しましたが書ききったことがないのです。
諦め肝心です。
> 華凛さん
みんなしてお世辞が上手くて困りますが、褒められるとやはり嬉しいです。私的には紹介した作品は全部オススメですが、人によって好きなジャンルがあると思うので自分好みのを見つけて欲しいです。
吸血鬼大好きなんでぜひ読みたいです!!
早く本屋に行こ♪
> 陽さん
吸血鬼の話といえばダレン・ジャンだったかな?も面白かったのでオススメです。精神病的なもので吸血鬼的なものもあるそうな。
そのあたりの本を読むと意外と楽しいですよ。
ダレン・シャンは読みました!!
めっちゃ好きです♪
精神的に吸血鬼…読んでみたいです
> 陽さん
一般的に吸血パラフィリアやヴァンパイアリズムと呼ばれるもので、たしか血を摂取することで性的欲求が云々だったかという内容。
吸血鬼のモデルの一つと言われる病ですね。
> スイさん
ありがとうございます!!
勉強になります♪
> 陽さん
喜んで頂けたなら幸いです。
こんな薀蓄でよければ時々ログに流しているので、また見に来てやってくださいな。
本好きですが今迄ライトノベルって意識した事なかった…
電脳コイルもライトノベル?一時期はまりました
> 茶菜さん
原作はオリジナルアニメですかね。
後々アニメ原作を元に小説化されたようですが、詳しいことは私も覚えておりませぬ。一時期流行りましたからね。
本はそうやって意識しない方が楽しめますw
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