- 名前
- callo
- 性別
- ♂
- 年齢
- 58歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- ドキドキさがして ときどき うろうろ・・・
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キミほどタフにはなれそうにないボクに残された道はそう多くはないような気がする、ということ。
2009年10月21日 02:33
未だに、慣れもせず、
理解も出来ない、その理由
なぜ、他の男性とのデートを
ボクに話したがるのか?
なんらかの、エクスキューズ、なのか?
そこに意味はあるのか?ないのか?
たとえば。
今日、ごはんを食べて終わると
生あくびをかみ殺しながら、
「あぁ、眠い」
でも、その理由をただしたり、
リアクションのまったくないボクに
キミは勝手に話を続ける
ボクと逢うことになっている
今日という日の前日に
「夜中まで、おしゃべりをしていたから」、
なんて、
知らないよ、そんなこと。
金曜日から土曜日にかけ
ボクと過ごし
日曜日の夜、ボクを呼び出し
月曜日に彼と逢い
今日はまた、ボク、なわけか。
さっぱり
こっぱり・・・
わけがみえません。
キミの仕事の時間を気遣うボクとは異なり
同僚であるという彼は
終電の時間まで、いつも一緒
自分が3割、
彼が7割、しゃべっている、とかなんとか
知らないって、だから、そんなこと。
あるいは。
○月△日、にデートの約束、をすると
いつの間にか、
霞ヶ関のキャリアと、合コンの話が出来ていて
あぁ、その日は、ダメだ、などと。
と、いうことで、
まぁ、今日はふたりしか出てこなかったけれど、
みなさん、良いお友達として
広く浅く、ご親交もゆるぎなく、
まことにおめでたい話、ではあるのだろうけれど
そのぐらい、
理解しろよ、ということか?
ボクはいったい
どういう顔をして
そんな話を聞けばいいんだろう?
街路樹の果てに、
朱く浮き上がるタワーを見上げる場所へ赴きながら
でも、キミは近付いてくれたよね
蓄積も、ちゃんとあった
だから、ごめん
キミと逢う時は
いつも、一から始めなくてはならない
言葉が届いているとは、思えないから
なんて、云って
そう、謝罪すると、
案の定、キミはそのことをよく覚えていて
「あの時は、傷ついたよ」
と、遠い諦めのような思いを滲ませながら、訴える
知っている
キミはあの時、泣いていたよね
「うん」
けれども、キミはいつだって同じだ
過去に連綿と、すがりつくような
そんな愚かなことに、意味はない、
あるのは、今、そしてこれから、という時間だけ
いくつかの、
終末の予定を尋ねてみると
「その日は、翌日早いから、
あまり遅くはなれないよ」
って、ボクはまだ、
何も云っていないのに、
予防線を張っているのでしょうか?
ボクは、もし、キミを抱きたいなら、
そんな回りくどい言い方はしないだろうし、
そんな誘い方をしたこともない
第一、明日さえ知れぬ、キミの気持ち、
なのにどうしてそんな約束を
願ったりするだろう?
・・・ダメですね、これでは。
ついぞボクの手を握ることもなかったキミが
今日はボクの腕を取ろうとしてみたり
ボクはボクで、キミのくちびるを
求めることもしなかったり、
すでにお別れの予感、漂う昨今
こんなことでは・・・
ストーカーになるのが、オチってところ
キミも、ボクとはまったく違う意味で
疲れてはいるのだろうけれど、
キミよりも、長く、生きてきてしまったボクは
キミよりも、遥かに脆弱で、
キミよりも、遥かに、タフネス、に欠けます
そしてそれは、老体には
生きてきたことさえ
後悔してみたり
忘れてみたり、したくなるほど
辛いこと、ではあるのです
タフにはなれそうにないボクには
漫然と、この場所にいつづけ、
見て見ぬふりを決め込んで
のたうちまわるしか
方途は、ないのでしょうか・・・
キミを忘れることのできる
妙薬でもあるのなら、
どんな手段を用いても
ボクはそれを探すだろう
それは、恐らく
キミには不要なクスリであって
確かそのラベルには
こんな名前が
ついていた気がします
すなわち
「レンアイ」
なんて・・・
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