- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ザ・インタープリター」
2006年05月13日 18:35
10/10点!!ニコール・キッドマン×ショーン・ペン主演。キッドマン演じるシルヴィア・ブルームは過去を失った国際通訳。ペンが演じるトビン・ケラーは、妻を失ったシークレット・サービス。正反対の価値観を持ち、”川の対岸”で生きてきた二人がある国際的な暗殺計画がきっかけで出会い、激しく対立し、やがて喪失の痛みを共有し、愛にも似た深い絆で結ばれていく−。21世紀の現代社会と国際政治の中枢を担う国連を舞台に、アカデミー賞スタッフが贈る愛と感動のサスペンス。土台もストーリーもとてもしっかりしているし、ニコール・キッドマンとショーン・ペンが画面に登場するだけでも二人の存在感、演技力にグイグイ惹き付けられました。国連を舞台にするだけの価値のある社会問題的な要素(世界で絶えない紛争やテロとか)が重要なキーポイントとしてあり、その犠牲者の一人でもあるシルヴィアの過去の深い悲しみ、それでも平和を信じ、国際通訳になった彼女の強さをニコール・キッドマンが一見静かだけど心には情熱を持つ、芯の通った強い女性という感じで演じててすごくかっこいい!&どんなシーンでも美しかったです。(もう綺麗とかいうレベルじゃない。)初めは対立していたシルヴィアとケラーがゆっくりと心を通わせていく様子もすごく自然な流れで、互いの痛みを共有し、心を通わせていくシーンではすごく気持ちが伝わってきて涙が出ました。(あれは二人の演技力の賜物だと思う。)初めからですが、特にラストにかけてはもう全く目が離せない展開で本当に隙のない作品でした。最後も切ないけど、良かった。久しぶりに本当に上質な作品です。2005年公開。
このデジログへのコメント
ショーン・ペンといえば…「リチャードニクソン暗殺を企てた男」ダメ男をあそこまで演じられるのは凄い!
>キョウさん
「リチャードニクソン~」観たいんですよね。まだレンタル開始してないので(>_<)
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