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檜山神様~~~
2009年08月23日 09:02
阪神・金本激情カツ!桧山サヨナラ打呼んだ
サンケイスポーツ - 2009/8/23 7:51
(セ・リーグ、阪神2x-1広島、16回戦、8勝8敗、22日、京セラD大阪)怒、怒、怒、ドカーンで激勝だ。八回の好機で併殺に倒れた金本知憲外野手(41)がベンチ前で大暴れ。カツを入れられた阪神は九回、桧山進次郎外野手(40)の中前打で今季7度目のサヨナラ勝ち。4位再浮上で3位ヤクルトと8.5差。アニキの怒りで、今度こそ本当に虎が目覚めたと信じたい。
詰まりながらも、打球は中前に飛んだ。捕られるか、際どいタイミング。落ちれば勝利が決まるが桧山の頭の中に、そのことはなかった。
「打てばサヨナラということを忘れていた。その前に必死で(三振と判定された)ファウルをアピールしたりで。どうやって粘っていこうか考えて、ガーっと入り込んでいて…。自分の目ではショートバウンドで捕ったように見えたんでね」
一塁をまわると、必死に目の前の走者である赤星を次の塁へうながしていた。極限まで集中していた証しだった。ヒットを確認した仲間が“時間差”で出てきて、ようやく祝福の輪に埋もれた。1-1の九回一死満塁から、自身4度目のサヨナラ打。2004年8月27日の広島戦(甲子園)で延長十二回で勝負を決めて以来、1821日ぶりの快感に身を委ねた。
桧山の劇打は主砲が見せた並々ならぬ怒りが導火線になった。八回一死一、二塁。勝ち越しのチャンスで、金本は遊ゴロ併殺打。一塁を駆け抜けると、鬼の形相でヘルメットをグラウンドにたたきつけた。打撃用手袋も思い切り投げ捨て、ベンチ前のついたてを蹴っても怒りが収まらない。ベンチでバットを右手で取り上げると、床目がけて1度2度…とたたきつけ、最後はへし折ったバットをベンチ裏の通路に投げ込んだ。緊迫する虎ベンチ…。誰もがこのまま負けられないと感じたに違いない。代打の準備をしていた桧山は「カネもっちゃんも『ここが勝負』と分かって打席に立っている。自然とそういうふうになったと思う。珍しいよね」と、あらわにした怒気に、勝利への執念を感じ取った。そして殊勲の一打を放った。
「点がなかなか入らなかったが、最後に決めてくれました」と桧山を称えた真弓監督は「きのう(21日)も点を取ってないし、点が取れないとそういう心情になる。チームへの喝? そういう意味もあるだろう」と主砲の胸中を察した。
桧山はお立ち台で「感無量です。何とか打ててよかった。どんな形でも勝ててよかった」と話した。土曜日の連敗を「8」で止め、4位に再浮上。クライマックス・シリーズ圏内に望みをつないだ。夏休み、虎党でスタンドは満員だった。まだまた希望を抱き、夢を見ることができる。そんな夜になった。
[ 2009/8/23 7:51 更新 ]
サンケイスポーツ
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