連勝止まった・・・・・

金村暁わずか５６球でＫＯ…阪神５連勝ならず
サンケイスポーツ - 2009/8/1 21:27
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　（セ・リーグ、阪神２－４巨人、１４回戦、巨人８勝４敗２分、１日、甲子園）阪神は先発の金村暁が序盤、味方の守乱で巨人・亀井にランニング本塁打とされるなど６安打を浴び、三回途中で降板。終盤の八回にブラゼル、代打で出場した矢野のタイムリーで２点を奪ったが及ばなかった。阪神は連勝が「４」でストップした。

【写真で見る】ガックリとベンチに引き揚げる阪神・金村暁

　一塁ベンチからタオルが投げ込まれた。「投げさせたれよ！」。スタンドでは虎党が叫んだが、真弓監督は「ＮＯ」。三回途中、６安打３失点。今季２度目の先発となった金村暁が、わずか５６球で沈んだ。

　「チームが連勝中なのに、いいリズムを作れずに本当に申し訳ない」

　先制パンチを食らった。一回一死後に松本に中前に弾き返された。続く小笠原の初球に盗塁を決められた。狩野の二塁送球が中堅まで転がって三進（記録は捕失）。ガッツに中犠飛を浴びた。

　二回も悲劇に襲われた。亀井の右中間への飛球を追った中堅・赤星と右翼・葛城が交錯。白球が中堅方向に転々とする間に、打者走者は生還。屈辱のランニング本塁打だ。ショックを尾をひいたのか、二死後に鶴岡、グライシンガー、坂本と３連打で追加点を許した。

　７月１７日の東京ドームでは６回１失点。先発ローテに生き残った。久保投手コーチは「試合をつくってくれるだけで十分。できるだけ、長く先発でもたせたいという思いはあります」と期待していたが…。

　移籍後初勝利はまたもお預け。せっかくもらったローテの１枠を中継ぎで登板したジェンに受け渡す可能性も高まった。


[ 2009/8/1 23:26 更新 ]
サンケイスポーツ