敷金

賃貸住宅の契約更新時などに家主が更新料の支払いや保証金の敷引（しきびき）特約を
借り主に強いるのは消費者契約法違反だとして、
京都府長岡京市の２０代の会社員の男性が家主に計４６万６千円の返還を求めた
訴訟の判決が２３日、京都地裁であった。
辻本利雄裁判長は「更新料などを借り主に負担させる合理的理由はなく、契約は無効だ」
として全額返還を家主に命じた。

更新料をめぐる訴訟は東京地裁などで借り主側の敗訴が続いていた。
０１年施行の消費者契約法に基づき更新料について無効とした判決は初めてで、
「消費者保護の動きを加速させる画期的な判断だ」と評価した。

判決は「基本的に借り主が賃料以外の金銭を負担することはない」と指摘。
そのうえで、「更新料や敷引は賃料に比べて高額で、入居期間と関係なく一定の金額を負担させている。賃料の補充の性質があるとはいえない」
などとして家主側の主張を退けた　(朝日新聞7/23)


つい先日、判事は新しい判例を出せないと文句を書きました
居るのですね、こう言う判事さんも
ご免なさい、謝ります

さて、上級審に行ってどうなりますか？
不動産業界は大きな圧力団体です
恐らく、逆転でしょうね


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