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もう一仕事→日本一

2008年10月13日 08:28

もう一仕事→日本一

阪神岡田監督CS突破日本一で花道や
2008年10月13日(月) 8時3分 サンケイスポーツ

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 (セ・リーグ阪神4-1中日、最終戦、阪神17勝6敗1分、12日、スカイマーク阪神岡田彰布監督(50)が12日、スカイマークスタジアムで今季最終戦(対中日)の試合前、南信男球団社長(53)と会談し直接、辞意を伝えた。18日からのクライマックスシリーズ(CS)第1ステージ(対中日京セラD)で中日と戦うが、岡田監督が引き続き指揮を執る。竜との前哨戦白星で飾り、次はCS突破、悲願の日本一を花道とすべく、最後の戦いに挑む。

 スカイマークスタジアムを埋めた3万1139人の虎党から、『オカダコール』がわき起こった。帽子を取った岡田監督は、本塁方向へ、そして振り返ってバックスクリーン方向へ一礼した。最後の公式戦を勝利で飾った。

 「そやけど、まあな。1つの区切りやし。144(試合)はな。区切りとしてなぁ…」

 歴史的V逸にもかかわらず、スタンドから贈られた温かい声援に言葉が出なかった。

 第1ステージで激突する竜との前哨戦に逆転勝ち。信頼のタクトに、選手が応えた。「来年にかけて、1回でも2けた(勝利)を上げとるとな」と送り出した先発・岩田がその代表。6回を5安打1失点の粘投。六回に自ら中前打を放ち、逆転のイニングを演出した。

 「(打線が)勝ち越さんから、アレ(岩田)が打ちよったワ。中日は次々と(先発陣が)来るなか、最後に一番いい形でしのいだんとちゃうか」

 今季、先発ローテに定着させた最後の弟子クライマックス・シリーズ(以下CS。18日から京セラD)で先発予定のチェン川上ら相手に力投する姿に、目を細めた。

 試合前、南球団社長と1時間にわたって会談。「『勝てんかった。申し訳ない』と伝えた」と謝罪してあらためて直接、辞意を伝えた。「監督1人の責任ではない」と慰留されたが、「今の段階では、それで収める話ではない」と決意は固かった。

 会談では18日から始まる中日とのCS第1ステージの指揮をとることも確認された。「『まだ先がある、気持ちをもう一度立て直して、最後までファンのためにがんばろう』と話した。それは彼(岡田監督)も分かっていた」。南球団社長が説明した。

 近日中に坂井オーナーとも会談するが「もう決めてることやから」と、翻意するつもりはない。1980年に阪神入団以来、ユニホームを着続けて28年。CS突破、そして、悲願の日本一へ、最後の花道の挑戦が始まる。
[10月13日 8時3分 更新 ] サンケイスポーツ

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