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雨には、勝てない。
2008年10月08日 08:44
阪神・岡田監督の闘志に火、リベンジや!
サンケイスポーツ - 2008/10/8 8:02
35年前のリベンジや!! 阪神・岡田彰布監督(50)が8日、運命の一戦を迎える。81勝56敗3分け、勝率.591の同率決戦。シーズン最終戦で雌雄を決した1973(昭和48)年以来のTGによる“ザ・ファイナル”。当時指揮官は15歳。今度は虎将が勝者となる-。
ついに来た。時代がまた2人を結びつけた。世紀の激突の前に食らった肩透かし。1点リードで、まさかの降雨ノーゲーム。その怒りが岡田監督の原動力にもなる。
「(中止を決めるのに待つ時間は普通は)30分やろ。10分から(中断と)いうてたのに、なんでや。チェッ」
6時10分から中断し、30分待つことなく、32分に球審がノーゲームを宣告した。予想外の結末に水を差されたが、逆に闘志に火がついた。
収穫はあった。赤星と新井が安打を放った一回の攻撃。「(新井は)気分的に違うよな。1打点は消えてしまうけど気持ちが違うよ。赤星もバット振れとったからな」。決戦を前に不安材料が消えた。怒りはあるが前を向いた。それと同時に過去も振り返った。
73年以来の“TG最終決戦”。あのときは10月22日の甲子園だった。9-0で巨人が勝ち、V9を達成した。グラウンドになだれ込む観客。胴上げなんかできない。それどころか、王らナインが身の危険を感じた、あのシーン。当然、16歳の誕生日を目前にしていた岡田少年も覚えている。
「俺もよく、ライトスタンドからヤジったもんや」が口グセ。そしてこうも続けた。
「2位がどこだろうと関係ない。阪神らしい野球をするだけよ」
追い上げに無関心を貫いた。だが心の底には、悲劇は二度と繰り返さないという思いがある。
「やっぱり(大切なのは)先発やろ。後ろのピッチャーにすれば、きょう空いて、1日でも休めるのはエエかもしれへんな」
古くは藤本と川上の両監督がしのぎを削った。ONに村山、江夏、バッキーが挑んだ。巨人から移籍した小林の熱投…。岡田と原にも“ドラマ”がある。早大時代、代表チームで日の丸を背負ったとき、三塁の座を争ったのが、1学年下の東海大の原だった。
負けられない。38年前の悔しさも込めて…。2リーグ分立後、1527試合目(阪神の631勝840敗55分け)のTG戦。歴史を制す。最後は笑う。ただそれだけだ。
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