- 名前
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アニキの兄貴
2008年10月02日 08:43
虎・アニキ号泣「キヨさん…さらばアニキ」
サンケイスポーツ - 2008/10/2 8:04
お疲れさまでした-。阪神・金本知憲外野手(40)が1日、親交の深いオリックス・清原和博内野手(41)の引退セレモニーに出席。花束を贈呈し、ねぎらいの言葉をかけた。虎のアニキが「兄貴」と慕う男の花道を見届けた。また、米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手(34)も駆けつけた。
ふたりの男は泣いていた。歩み寄り、いくつかの言葉を交わした。さびしさと感謝-。いくつもの思いがこみ上げた。金本が清原に花束を渡し、両手で強く握手。師弟関係で結ばれた、濃密な最後の時間だった。
「頭が真っ白になって、何をいったか覚えていないんです」
テレビインタビューで、感極まった瞬間をそう振り返った。試合開始から、最後まで雄姿を見届けた。左ひざの状態を気にかけ「ろくにバットも振れない状態と聞いていた」。それでも、幾度となく魅せられたアーチを期待せずにはいられない。「ホームラン、打ってください」。そうメールした。適時二塁打を放つと、「思わず立ち上がって、拍手していましたね」。野球少年の姿が、そこにあった。
虎のアニキが「兄貴」と慕う。PL学園高時代から「憧れ」の存在だった。甲子園に足を運び、その姿を見たこともある。「僕にとってはスーパースター」。今でもその思いは変わらない。出会いは広島時代の先輩・西山秀二(現巨人バッテリーコーチ)を通じて食事をともにしてからだった。99年オフには、鹿児島・最福寺で護摩行を一緒にしたこともあった。
「金本選手はファンに交じって、治療器を持ってやってくるような、そんな男です。金本選手、かねもっちゃん、ホンマにありがとう」
セレモニーでは、直々に名前を挙げられ感謝された。「恐縮です」と受け止めた。
「とりあえず、お疲れさまでした、といいたいです。体に気をつけて、これからの人生をがんばってください」
未来に向けてエールを送った。歯を食いしばりながら、“完走”した野球人生。その姿を心に深く刻み、打席に立ち続ける。
[ 2008/10/2 8:04 更新
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