電車でのささやかな争い

なんか、最近、ろくでもないことばかり。デジも無期限休止しようかしら？と思う今日この頃。

でも、気を取り直して、オンバトまでの時間つぶしのためにやってきました。
東京の電車は混みすぎです。東京じゃなくて、日本の都市はみなそうかもしれません。
本日のお題は、電車内のささやかな争いです。

ありがちなのは、ドアの横に立ってる人とその隣に座っている人。立ってる人がみんな弓なりでこらえているほど混雑しているならともかく、そうでないのに、ドアの横に立ってる人が思い切り手すりによっかかっていることがあります。
座ってる人の頭の上で本を広げたり、お尻を座ってる人の横に押し付けたりする人がいます。なので、座ってる時は手すりから肘をだして防衛するのですが、それは立ってる人からみると腹立たしく、まあ、どっちもどっちなんですけど、よくもめます。
私がこの場所で立つときは、混んでない限りは扉の横のつかまり棒に背中をつけます。すると、手すりのところまでは影響がありません。
座ってる時は、大抵肘を出しますが、それでもわざとぶつかってくる人がいて迷惑です。そんな人に限っておおきなお尻を人の顔のすぐ横に置いてへーきな顔をしています。1ミリでも離れていれば「離れている」から問題ないと思っているらしいです。
ホント、場所を変わって（体はそのまま）やろうか、と思います。どうにも動かない時は、こちらの頭をその人の背中に預けて寝るようにしています。
最近は、ここにアクリル板を張っている車両も見かけるようになりました。どこでも同じことが起こってるんだな、と安心するやら、ばかばかしいやら。

あれ、そんな話をかくんじゃなかった。

どっかの偉い先生は「全員着席が原則」と言ってましたが、座っている人同士でも油断がなりません。
昨日のことですが、空いてる電車に乗ってたら、１つ置いた隣に2人連れが着席です。ちょっとしたら耳元で「どすん」と音がして、何かがぶつかりました。座った人が持ってた黒いバッグを落としたようです。どうなったのか知りませんが、2段重ねにしてたら上が落ちたのかもしれません。
びっくりしたけど、「すみません」とも謝ってくれたし、謝らなくても誰でも間違いはありますから、怒ったりはしません。大丈夫、という気持をこめて軽く会釈します。
でも、その後1－2分して再び「どすん」です。さすがに2度目はムッとします。何か口の中でいってたようですが、2度目なので無視です。
網棚に乗せた荷物を落とす人は時々見ますが、自分のひざの上の荷物をどすんと2回も落とすのは、並みの不注意ではできないような。

ロングシート（向かい合わせでなくてベンチのように横一列に座るタイプのもの）で、おじさんたちが座っているとかなり窮屈です。
その状態で、何かすると大抵隣の人に肘があたります。昨日の帰りは左の人がノートPCを叩いていて、叩くたびに右手が動くのが気持悪いです。
なかなかロングシートの真ん中でノートPCを叩こうというのは勇気がありますね。でもこっちが肘でこずくと一瞬動きが止まるのが小心者らしくておかしかったです。
片側だけならよくあるのですが、右の人はすごかったです。寝てるのですが、時々痙攣を起こしたように動き、その時左手の肘が私の右わき腹を打ち込みます。
最初の一回は仕方ないね、でしたが、二回目が来るにおよびムッとし、三度目が来たらもう妥協しません。右手を右側面にねじ込みブロックです。相手がムッとしようが強引にねじこみます。
JRなんか嫌がらせのバーを端から2番目と3番目の席の間に一本入れてますが、そんなことするくらいなら、1席ごとに区切って仕切りを入れればいいのに（東急の車両に仕切り板があるのがあったように思います）、とか思います。

ま、根本的に、もっと電車が空けばいいんですが♪
全員着席の上、一人当たりの座席の幅を広くしてくれればいいのに。もっとも飛行機でも肘掛をはさんでとなりの肘があたる、とかいろいろありますから、簡単じゃないのはわかりますが、少なくとも努力してほしいなぁ、と思います。
儲け至上主義だとこういうことの優先順位は下がるのでしょうね。

***
今日の一言：「すべての道が閉ざされると、人は暴力的になる」
自分に正義がある、と信じている時ほど、相手を追いつめたくなりますが、そうされた相手は逃げ道がないので攻撃的になりますからご注意。

***
本日の画像は、農協の健康菜園シリーズから赤いベジタブルミックスです。りんごとトマトのジュースです。ぶどうもあるはずですが、あまりぶどうの味は感じません。トマトは少しでしょうが、かなり自己主張しています。
野菜果汁は50%なので、かなり飲みやすいです。