- 名前
- shinji
- 性別
- ♂
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- スウィーツ大好きです。 フットサルなど、スポーツも好きです。 バーベキューとかキャン...
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ブルーマンは誰? (2)
2008年08月29日 23:54
イタリア人に、
「Nice to meetyou.I'm Hermes.」
と言われた時、なんか、負けた気がした。
エルメスさんというのは、イタリアでは、珍しい名前ではない。
でも、なんか、カッコ良く聞こえてしまう。
しかも、エルメスさんは、大きい男性だった。
身長は、190cmぐらいだと思う。
完全に見下ろされて、
「私は、エルメスです」
と言われると、なんか、スゲーと思ってしまう。
エルメスさんの友達に、ジャクリーさんという女性がいた。
この人は、エルメスさんよりも、さらに大きい。
コカ・コーラの自動販売機より大きい。
缶ジュースを買うとき、自動販売機の上に手を置いて、覗き込んで、缶ジュースを選ぶ。
こんな女性は、初めて見た。
イタリア人は、立ったまま、飲むことを非常に行儀が悪いと考える。
必ず、座って飲む。
ジャクリーさんは、背が高いので、こちらがびっくりするようなところにも、平気で座る。
橋の欄干に座って、缶コーヒーを飲み始めたときは、驚いた。
橋の欄干は、少し高かった。普通の人の胸ぐらいの高さだ。
危ないから、下りてくれと言っても、
喉が渇いているから嫌だ、と言う。
缶コーヒーを飲むために、命を懸ける必要はないと思う。。。
(昨日の続き)
スタイリストとショッピングに行った。
やはりこのスタイリストのファッションセンスは、おかしい。
オレンジジュースのような色の長そで、その下に、赤い色のタンクトップを着ている。白いズボン、そして、ウェスタンブーツ。
これでは、彼女ができないと思う。
俺のスタイリングの前に、自分のスタイリングをどうにかした方がいいと思うが…。
今は、時季的に、中途半端な時だ。
夏物のバーゲンがほぼ終わり、
秋物が少し出ている感じ。
連れて行かれたお店は、
名前からして、俺には似合わないと思った。
モード・イタリーというのがコンセプトのブランドだ。
イタリア人は、好きだ。楽しい。
でも、俺とは、かなり違う。
スタイリストは、
「○○さん、どうですか、これ。プロの目からすると、最高です。素人にはわからないと思いますが、プロから見ると、最高に似合いますよ。」
プロという言葉を強調する。
そして、青いポロシャツを差し出す。
かなり青がきつい。
俺としては、「どうかなあ?」
と思う。
洋服の生地が非常に良いのは、すぐにわかる。
良いブランドだと思う。
でも、俺には、似合わないと思う。
とりあえず、試着して、試着室から出てくると、
「おお、いい」
とオレンジシャツを着たスタイリストは、言う。
お前がそのスタイルで言っても、説得力ゼロだ。
と心の中で思う。
オレンジ君のアシスタントの女性が、
「いいですね。似合ってますよ。」
女性から見て、似合っているのかなあ。。。
俺には、判断できない。
判断できないから、スタイリストを頼んでいるのだ。
薦められたので、買った。
他の店も周り、Tシャツなども買った。
なんか、違う。。。
やっぱりこのスタイリストは、ダメではないかと思う。
俺たちは、外部の人に会う予定がない時は、自由な服で出勤していく。
この前の火曜日に、その青いポロシャツを着て行った。
「プロから見ると、最高に似合います」
「おお、いい」
「いいですね、似合ってますよ」
と言われた服だ。
プロには、わかるそうだ。
自信を持とう。。。
ビルに入り、エレベーターを待っていると、
出勤してきた、女性に、
「どうしたんですか?だれが選んだんですか?最悪のセンスですね。」
おはようございます、も言われず、最悪のセンスと言われる。
突然、ストレートのパンチを食らった気分だ。
似合っているはずではないのか?
プロが選んだのではないのか?
自信をもとう。
がんばろう。
エレベーターを降りて、廊下を歩こうとしたら、
「わー、どうしたんですか?ブルーブルーブルーて感じですよ。」
と女の子に言われる。
なんとなく、言いたいことは、わかるが…。
そんなに、ブルー、て言わなくても…。
「30回ぐらい洗濯したほうがいいと思います」
やっぱり、ブルーが強すぎるらしい。
俺の肌の色は、かなり白い。
だから、余計に目立つようだ。
自信をもとう…。
頑張ろう…。
レイザーラモンHGのようなベストを着てきた、25歳の男は、
「すごいですね。チョイ悪のつもりですか?」
なんか、すごい屈辱感。。。
この暑い8月に、レイザーラモンHGのようなベストを着ている人間に言われたくない。。。
自信を持てるか?
頑張れるか?
いつのまにか、弱気になっていく。
昼間は、忙しい。
だれも、何も言ってこない。
俺もブルーマンなんて、言われているとは、思っていない。
25歳の男は、俺のことを、いろんなところで、
「チョイ悪ブルーマン」
と言っていたそうだ。
あの野郎。。。
わざとらしく、
「チョイ悪ブルーマンがさあ」
と言い、
相手が、
「え?」
と言うと、
「あれ?まだ見てなかったの?○○さん、今日は、チョイ悪ブルーマンだよ」
レイザーラモンHGのようなベストを着て下のフロアに行ったり、トイレに行ったりして、言いふらしていたようだ。
どうりで、オフィスを出たり入ったりしていると思ったが。。。
なんで、あいつは、そんなにヒマだったのか?
それにしても、チョイ悪ブルーマンとは。。。
このデジログへのコメント
スタイリストに憤りを感じます!! でもそのスタイリスト×25歳男だとどうなるのか気になります(笑)
> ゆりあさん コメありがとうございます。よく考えますよね。余計なことを考えるときは、頭の回転が速いです。
> yuriaさん コメありがとうございます。yuriaさんのように優しい人は少ないですから。みんな、厳しいです。ビシビシ言ってきます。でも、それを気にしない、レイザーラモン。彼はタフです。
> milkさん コメありがとうございます。25歳男とスタイリストのコラボ、ぜひ見たいですね。ベストとウェスタンブーツを合わせてくるような気が…。
ほんとに声出して笑ってしまいました^^
今日は会社で・・・。
shinjiさんのログは最高です!
> モモさん コメありがとうございます。会社でまで、読んでくださって、ありがとうございます。
プロだのなんだのって関係ないですよねぇ…
着る人が気分よくならなけりゃ似合わないのは当然ですよね
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